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あ・うん

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  • 平均評点

    70.4点(215人)

  • 観たひと

    388

  • 観たいひと

    29

  • レビューの数

    45

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1989
公開年月日 1989/11/3
上映時間 114分
製作会社 東宝映画=フイルムフェイス
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督降旗康男 
脚本中村努 
原作向田邦子 
企画市古聖智 
プロデューサー石井幸一 
伊藤伴雄 
進藤淳一 
撮影木村大作 
美術村木忍 
音楽朝川朋之 
録音橋本泰夫 
照明増田悦章 
編集飯塚勝 
衣裳斉藤育子 
製作担当者徳増俊郎 
助監督大河原孝夫 
記録石山久美子 
スチール橋本田鶴子 
題字中川一政 

キャスト

出演高倉健 門倉修造
富司純子 水田たみ
板東英二 水田仙吉
富田靖子 水田さと子
山口美江 まり奴
真木蔵人 石川義彦
大滝秀治 旅館の番頭
三木のり平 見知らぬ男
宮本信子 門倉君子
上田耕一 
八木昌子 
稲垣昭三 
小林勝彦 
三谷昇 
青木卓 
掛田誠 
三遊亭吉窓 
小河麻衣子 

解説

昭和初期、東京・山の手を舞台に中年実業家の友情を描く。向田邦子原作の同名小説の映画化で、脚本は「座頭市」の中村努が執筆。監督は「極道の妻たち 三代目姐」の降旗康男、撮影は同作の木村大作がそれぞれ担当。

あらすじ

昭和12年春。中小企業の社長・門倉修造は、軍需景気で羽振りがよく、また男前で妻・君子がいながら女性関係が絶えなかった。一方、水田仙吉は会社勤めのつましいサラリーマンで、性格も地味だが二人は気が合い20数年来の付き合いを続けていた。その水田が3年半ぶりに地方転勤から東京に帰り、門倉は再び水田一家の付き合いを始めた。ある日、水田の娘・さと子は君子の紹介で帝大生・石川義彦と見合いをしたが、仙吉は身分不相応と断わった。しかし、さと子と石川は互いに惹かれ合い、デートを重ねるのだった。門倉と水田の妻・たみは家族ぐるみの付き合いの中で互いに好意を持つが、それは自分の胸にだけ秘めたる想いだった。女に真面目だった仙吉も門倉の紹介で芸者まり奴に執心。門倉はたみを心配し、無理矢理まり奴を横取りするが、その行為はかえって君子や仙吉を傷つけることになった。門倉はたみに惹かれていく自分に歯止めをかけようと料亭で仙吉に喧嘩を売り、水田家と絶縁した。義彦は特高に捕まり、水田はさと子に別れるよう勧めたが、二人の気持ちを離すことはできなかった。仙吉がジャワ支店長として転勤することが決まった時、門倉は最後の別れを言いに水田家を訪ねた。その時義彦も召集令状を受け取りさと子に別れを告げにやって来た。門倉は雪の中を去っていく義彦をさと子に追わせ、自分は水田家で久しぶりに仙吉、たみと酒をくみ交わしたのだった。

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