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     KINENOTE DATA       前日比
会員数 54,741 0
総鑑賞データ数 7,090,213 780
総レビュー数 938,110 140
鑑賞方法別データ数
映画館 1,842,092 247
レンタル 597,405 18
購入 125,120 8
VOD 565,802 194
テレビ 927,534 124
その他 159,205 12

私の親愛なるフーバオ

  • わたしのしんあいなるふーばお
  • 안녕, 할부지
  • My Dearest Fu Bao
  • 平均評点

    57.5点(8人)

  • 観たひと

    17

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル アニメーション / ドキュメンタリー
製作国 韓国
製作年 2024
公開年月日 2025/4/18
上映時間 94分
製作会社 Acommz=Everland Resor
配給 ファインフィルムズ
レイティング 一般映画
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

キャスト

(C)2024 ACOMMZ and EVERLAND RESORT. All rights reserved

場面

予告編


     

解説

韓国で生まれた最初のジャイアントパンダ、フーバオと飼育員たちの1354日間を記録したドキュメンタリー。2020年、コロナ禍に誕生したフーバオは、、韓国はもちろん、世界中から愛される存在へと成長したが、4歳になる2024年、中国へ返還されることになる。韓国最大のアミューズメントパークともいわれるエバーランドで過ごすフーバオと両親(アイバオ、ローバオ)、妹たち(ルイバオ、フイバオ)の貴重な映像の数々とともに、生まれた時からフーバオと過ごし、世話をしてきた飼育員たちの愛と葛藤にも焦点を当てる。

あらすじ

2020年7月20日、コロナ禍に韓国で誕生したジャイアントパンダのフーバオ。「幸福を与える贈り物」と名付けられた彼女は、韓国はもちろん、世界中から愛される存在へと成長した。だが4歳になる2024年、フーバオは中国へ帰国することに。ファンたちが悲しみに暮れるなか、飼育員たちはフーバオの幸せを願い、中国行きの準備を粛々と続けていた。小さい頃に遊んだハンモックを設置したり、大好きな菜の花畑を手入れしたり……。そんな準備を整えながらも、次第に近づく別れを前に、飼育員たちの心も揺れ始める……。

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  • 鑑賞日 2025/04/25

    登録日 2025/04/25

    評点


    鑑賞方法 映画館/東京都/TOHOシネマズ上野 

    字幕



    社会問題等のドキュメンタリーなら参考になった・ならなかったとか、点のつけようもあるが、ある一匹のパンダの成長ドキュメンタリーの今作。愛情の記録には…点は付けられない。

    専任飼育員の老練な姜(カン)さん、少し若いベテランの宋(ソン)さん。この二人がありったけの愛情を韓国で初めて自然繁殖で産まれたフーバオに注ぐ、愛の記録。しかし驚いた😲‼ パンダってあんなになつくんだ‼ 人の手から餌をもらい、体を撫で回されて気持ち良さそうにしてる。鋭い牙があるしツメもある。勝手にもう少し凶暴なのかと思い込んでいた。パンダさん、ごめんなさい。

    日本同様、パンダは中国からのレンタル。4歳を迎えたフーバオを中国に返還する日が近くなる。フーバオの父親・ローバオに『淋しいなぁ…お前もそうだろう?』と尋ねる姜さんに『ンンン・クゥ〜ン、クゥ〜ン』と答えるローバオ。ちゃんと通じているようで韓国の飼育員さんって親密だ。

    ぐうぜん姜さんの実母が急死した翌日が、フーバオを中国に返還する日だった。外は涙雨。『ちゃあんとオジイちゃんがお前に付き添うよ』フーバオと乗り込む飛行機。そうかフーバオのお母さんアイバオが娘だからフーバオは孫なんだ。

    何ヶ月かのち、私人としてフーバオに会いに行く姜さん。『フーバオ、オジイちゃんが来たぞ〜』。フーバオだってオジイちゃんをちゃんと覚えている。声のする方へ歩みより、姜さんのいる塀に向かって嬉しそうに立ち上がる。これが終幕だった。

    飼育員さんたちの愛情と、懐っこいパンダに泣けた。


  • 鑑賞日 2025/04/18

    登録日 2025/04/19

    評点 65


    鑑賞方法 映画館/大阪府/テアトル梅田 


    愛されパンダ。 ネタバレ

    韓国で初めて自然繁殖により誕生したジャイアントパンダのフーバオが、生まれた時から決まっていた4歳での中国への帰国までの記録。なかでもフーバオのおじいちゃんとして知られるカン飼育員の愛情と別れ、そして再会に彼らの強い絆を感じさせる。

    お別れの日のアミューズメントパークでの6時間待ちと表示の出るほどの長蛇の列と、フーバオの姿を見て涙を流す人々からもどれほど愛された存在だったかが分かる。

    フーバオが帰国する前日にカン飼育員のお母さんが急に亡くなり、それでも中国への同行は予定通りにする飼育員の生真面目さ。生きたぬいぐるみのような姿を見ると確かに癒される。