青の炎

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青の炎

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レビューの数

32

平均評点

69.9(300人)

観たひと

588

観たいひと

44

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル サスペンス・ミステリー
製作国 日本
製作年 2003
公開年月日 2003/3/15
上映時間 116分
製作会社 「青の炎」製作委員会(角川書店=アスミック・エース エンタテインメント=ジェイ・ストーム=東宝=博報堂=東芝=アップフロントグループ)(制作 トスカドメイン)
配給 東宝
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSR

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督蜷川幸雄 
脚色蜷川幸雄 
宮脇卓也 
原作貴志祐介 
製作総指揮角川歴彦 
企画江川信也 
製作椎名保 
藤島ジュリーK. 
島谷能成 
安永義郎 
加藤鉄也 
山崎直樹 
プロデューサー椿宜和 
道祖土健 
プロデューサー補増田悟司 
高木治男 
撮影藤石修 
ステディカム佐光朗 
美術中澤克巳 
装飾大光寺康 
音楽東儀秀樹 
音楽プロデューサー小野寺重之 
録音中村淳 
音響効果柴崎憲治 
北田雅也 
照明渡辺三雄 
編集川島章正 
衣裳能澤宏明 
岡田敦之 
スタイリスト舟木ちづ子 
青木宏予 
ラインプロデューサー藪下隆 
制作担当小林茂広 
助監督萩原孝昭 
スクリプター奥平治美 
スチール中原一彦 
特殊メイク江川悦子 
神田文裕 
「青の炎」製作委員会大川裕 
赤井淳司 
田中大善 
豊島雅郎 
石橋隆文 
大原幸蔵 
山田俊輔 
野村賢一 
瀬田一彦 
市川南 
藤巻直哉 
春名慶 
合志陽一郎 
茂永友彦 
蔭山茂樹 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演二宮和也 櫛森秀一
松浦亜弥 福原紀子
鈴木杏 櫛森遥香
中村梅雀 山本英司
山本寛斎 曾根隆司
川村陽介 石岡拓也
秋吉久美子 櫛森友子
木村雅 大門剛
宮田幸輝 笈川伸介
渡辺哲 小中
近藤芳正 犬飼
六平直政 加納雅志
竹中直人 私書箱の男
唐沢寿明 神崎慎太郎
中山幸 山田
新川將人 浅野刑事
あべこ 山田に絡まれる生徒
小林来 自動販売機の少年
塚本幸男 
難波真奈美 
岡田正 
羽子田洋子 
伊東千啓 
加藤弓美子 
真貝大樹 
月田真美子 
野辺富三 
太田馨子 
中澤聖子 

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

家族の平和を守るために犯罪に走った少年の心理を描く青春サスペンス。監督は「魔性の夏 四谷怪談より」の蜷川幸雄。貴志祐介の同名小説を基に、蜷川監督と宮脇卓也が共同で脚色。撮影を「サトラレ」の藤石修が担当している。主演は「ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY」の二宮和也。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

17歳、高校生の秀一(二宮和也)には、殺したい男がいた。10日前から家に居座り、母・友子と妹・遥香との平和な暮らしを乱す、元継父の曾根(山本寛斎)だ。警察や法律が自分たち家族を守ってくれないと悟った秀一は、自らの手で曾根を殺す決意を固める。インターネットの裏サイトや医学書を調べて完全犯罪のシナリオを練った秀一は、計画を実行する。警察は、曾根を病死と判断。ガールフレンドの紀子(松浦亜弥)にかすかな不信感を抱かれた以外は、秀一の計画は完璧なはずだった……が、登校拒否のクラスメイト・石岡に秘密を知られてしまい、強請られる。そんな石岡に、秀一はバイト先のコンビニへの偽の強盗計画を持ちかける。押し入った石岡を、秀一は正当防衛を装って殺害。しかし、秀一の行動に疑問を抱いた山本刑事に鋭く追及され、追い詰められた秀一は、すべてを自供することを山本に約束する。自分が逮捕されたら、家族はマスコミ報道にさらされ、社会の偏見にさらされるのは必至だった。秀一は紀子に別れを告げた後、愛車・ロードレーサーと共にトラックに突っ込んでいく。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2003年10月上旬号

日本映画紹介/外国映画紹介:青の炎

2003年4月下旬号

劇場公開映画批評:青の炎

2003年4月上旬号

巻頭特集 「青の炎」:グラビア

巻頭特集 「青の炎」:二宮和也 インタビュー

巻頭特集 「青の炎」:松浦亜弥、貴志祐介(原作者)コメント

巻頭特集 「青の炎」:蜷川幸雄監督 インタビュー

巻頭特集 「青の炎」:作品評

巻頭特集 「青の炎」:作品評

巻頭特集 「青の炎」:アイドル映画座談会 野村正昭×的田也寸志×石津文子

2003年3月下旬号

「青の炎」:最終回

2003年3月上旬号

「青の炎」:第3回

2003年2月下旬決算特別号

「青の炎」:第2回

2003年2月上旬号

「青の炎」:第1回

2002年8月上旬号

HOT SHOTS:「青の炎」

2023/12/29

2023/12/30

66点

テレビ/無料放送/東海テレビ 


変な違和感が・・

う~ん、何だろう・・・・、この違和感。シリアスなサスペンス・ミステリーなんだろけど、軽いんだよなぁ・・、それに演技の下手な人が目立っていて気持ち悪かった。ニノはなかなかの好演。今でも上手いと思っているが、この頃から上手かったのね。

2003/02/20

2023/12/28

55点

その他/試写会 


“若さ”

ネタバレ

蜷川幸雄監督作品。

アイドル映画っぽい宣伝で不思議だったが、
思ったほど酷くはなかった。

それなりに観られたけれど、どこか軽い。

“若さ”という思い込みと思い上がりを
もっとえぐってくるのかと思ったけれど、
作り手はいっしょに走り抜けることを選んだのかな。


[2003.03_鑑賞記録より転載_試写会(イイノホール)]

2022/09/03

2022/09/04

72点

テレビ/無料放送 


不完全犯罪と和製コロンボ。

蜷川幸雄 監督による、青春・完全犯罪・サスペンス。
🏫👩‍👧‍👦🚃🚃🚲・・・🖼️🎨🐶👩🧑🐟🐠🐡・・・🌂🌧️・・・🔪🩸🏪・・・🚍💥🚴‍♂️
高校生、秀一(二宮和也)は母と妹の三人暮らし。ある日、昔、母と離婚した、DV義父が家に転がり込む・・・。

(殺人の動機が家族思い・・・。完全犯罪が成功したかにみえたが、たちの悪い目撃者の出現。更には、曾根(元義父/山本寛斎)は癌で余命わずかと知り、殺しを後悔する。そして、ラストも切ない・・・。)

2022/01/22

2022/01/22

70点

テレビ/有料放送/WOWOW 


あんなしょうもない役で山本寛斎を呼んでくるとか、まさに蜷川マジックw

雰囲気のある映画だとは思った。映像の色味とか、音楽の雰囲気とか。東儀秀樹がこの映画のために書いた曲は正直なところ陳腐で好きになれないんだけど、最初と最後にかかるピンク・フロイドの曲は、蜷川さんの舞台の最後にかかりそうな曲調で、いかにもという感じ。ここはすごくいい。
蜷川さんはアイドルのする芝居を絶対に馬鹿にしない人だったから、この映画でも大真面目にやってる感じはする。でも、個人的には二宮和也くんよりあややの芝居のほうが好きかな。特に最後の表情はものすごくいい。最近はあややは活動を休止しているみたいで、実に惜しいと改めて感じるなあ。

2021/09/14

2021/09/14

80点

VOD/Amazonプライム・ビデオ 


劇場公開時以来の久々の再鑑賞で懐かしい。
貴志祐介の原作を蜷川幸雄が監督演出したもので完成度は高いのに、当時の評価は低く興行的にも成功しなかったのが不思議な傑作である。
子供の頃からジャニーズ事務所で鍛えられたせいか、嵐の二宮の演技が実に自然でいい。この手の役はヘボ役者だと大袈裟にやりがちだ。
そして当時のトップアイドルだった松浦亜弥がとにかく素晴らしい。終始ほぼニコリともしない暗いキャラを完璧に演じている。特にガラス越しのシーンの女神のような表情、ラスト1分間のロングショットなど、10代でこれほどの名演を見せるのが驚きである。
この次に『スケ番刑事』に出ただけで女優は封印してしまったのが実に惜しい。今は本業の歌手も休業中状態なのが残念。

2021/08/23

-点

選択しない 


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