原田知世さん15歳。 フジテレビの「セーラー服と機関銃」の主演(14歳)を経て初映画・初主演。 キッラキラですね。 前作「転校生」から続投の尾美としのりさんは未来人・深町一夫に記憶を乗っ取られてしまう当て馬的役柄で、美味しい所は有りませんが、重要な役処では有りました。
物語を整理すると
①2660年の未来からやって来た薬物学者(深町)が、未来には存在しない植物を探しにやって来た。 そして4月19日に未来へ帰らなければならない。
②4月16日の土曜日、芳山和子は理科室で気を失う。 18日(月)地震と火事が有り、家事現場を確認した帰り道、何者かに襲われる。 気が付くと自室のベットで目が覚める。 本人は19日のつもりだが18日。 その朝、堀川と出会い一緒に登校する。 すると、突然お堂の屋根瓦が落ちて来て堀川を助けるが、気が付くと再び自室のベットで目が覚める。 本人は19日のつもりだが18日で地震と火事が発生。 次の朝(19日)、お堂の屋根瓦が落ちて堀川を助け、堀川の指の怪我に気付く。 深町の事が気に成り自宅へ行き、温室でラベンダーの臭いを嗅ぐと深町のいる場所へテレポーテーションする。 更に4月16日土曜日の理科室にテレポーテーション&タイムリープして・・・。
要約するとこんな感じだと思うのですが、①と②が繋がらないんですよ。 何故深町は芳山にそんな面倒臭い事をさせたのかが理解出来ないんですよね。 どんなに未来に行ってもテレポーテーションやタイムリープを他人に仕掛ける事は無理だと思いますし、、、。 それに屋根瓦が落ちて来たのは18日?19日?
長く成りそうなので<中略>としますが、何かスッキリしない物語でした。