私は全く前知識がなかったが、本作はトニー賞６部門のほか、グラミー賞、エミー賞を受賞したブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品ということだ。
　主人公エヴァン・ハンセンが１通の手紙と“思いやりの嘘”をきっかけに、人とのつながりや本当の自分に気づくまでを描く。

　主人公を演じるのはミュージカル版でも主役を演じたベン・プラットで、たまにこのような日本であまり知られていないブロードウェイミュージカルを観るのは面白い。