トニー賞6 部門のほか、グラミー賞、エミー賞を受賞したブロードウェイ・ミュージカルの映画化。主人公が1通の手紙と“思いやりの嘘”をきっかけに、人とのつながりや本当の自分に気づくまでを描く。主人公のエヴァン・ハンセンを演じるのはミュージカル版でも主役を演じたベン・プラット。監督は「ウォールフラワー」(12)「ワンダー 君は太陽」のスティーヴン・チョボスキー。音楽を「ラ・ラ・ランド」「グレイテスト・ショーマン」などのベンジ・パセック、ジャスティン・ポールが担当。エヴァンが想いを寄せるコナーの妹・ゾーイ役を「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」のケイトリン・デヴァー、エヴァンを支え励ますシングルマザーをジュリアン・ムーア、コナーとゾーイの母親をエイミー・アダムスと豪華キャストが揃った。第34回東京国際映画祭クロージング作品。