この映画にも出演している実在の刑事エディ・イーガンとソニー・グロッソーが麻薬担当官として示した実績をもとに、その彼らを主人公にした大がかりな麻薬密輸事件を描いたロビン・ムーアの原作小説を、「黒いジャガー」のアーネスト・タイディマンが脚色した作品。製作は「ブリット」のフィリップ・ダントニ、監督は「真夜中のパーティー」のウィリアム・フリードキン、撮影はオーウェン・ロイズマン、音楽はドン・エリス、編集はジェリー・グリーンバーグが各々担当。出演は「俺たちに明日はない」のジーン・ハックマン、「コールガール」のロイ・シェイダー、「哀しみのトリスターナ」のフェルナンド・レイ、トニー・ロー・ビアンコ、「Z」のマルセル・ボザッフィ、フレデリック・ド・パスカルなど。