男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

明日の記憶

  • あしたのきおく
  • MEmories of Tomorrow
  • ----

amazon


  • 平均評点

    74.5点(328人)

  • 観たひと

    559

  • 観たいひと

    46

  • レビューの数

    44

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2005
公開年月日 2006/5/13
上映時間 122分
製作会社 「明日の記憶」製作委員会
配給 東映
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督堤幸彦 
脚本砂本量 
三浦有為子 
原作荻原浩 
エグゼクティブプロデューサー渡辺謙 
企画中曽根千治 
製作坂上順 
川村龍夫 
プロデューサー野村敏哉 
中沢晋 
撮影唐沢悟 
美術及川一 
音楽大島ミチル 
録音田中靖志 
照明木村匡博 
編集伊藤伸行 
オーボエ奏者宮本文昭 
スクリプター奥平綾子 
陶芸監修澤村陶哉 
医事監修本間昭 
監督補丸毛典子 

キャスト

出演渡辺謙 佐伯雅行
樋口可南子 佐伯枝実子
坂口憲二 伊東直也
田辺誠一 園田守
袴田吉彦 安藤俊彦
吹石一恵 佐伯梨恵
水川あさみ 生野啓子
市川勇 粟野集
松村邦洋 柿崎智宏
MCU 馬場敏哉
木梨憲武 木崎茂之
及川光博 吉田武宏
遠藤憲一 長谷川局長
木野花 恩田
渡辺えり子 浜野喜美子
香川照之 河村篤志
大滝秀治 菅原卯三郎

解説

若年性アルツハイマー病に冒された働きざかりのサラリーマンが、記憶を失う恐怖と闘いながら妻の愛に支えられ、必死に生きる姿を描く。荻原浩の同名小説を原作に、「トリック 劇場版」の堤幸彦が監督。出演は「バットマン ビギンズ」の渡辺謙、「阿修羅城の瞳」の樋口可南子。

あらすじ

広告代理店に営業マンとして勤める佐伯雅行(渡辺謙)は、長年、仕事に没頭してきた。今年50歳になる彼には、一人娘・梨恵の結婚と大きなプロジェクトを控え、ありふれてはいるが穏やかな幸せに満ちていた。そんなある日、佐伯は原因不明の体調不良に襲われる。重要なミーティングを忘れたり、部下の顔が思い出せなくなったりするのだ。心配になった佐伯は妻・枝実子(樋口可南子)に促されて病院を訪れ、医師から「若年性アルツハイマー」の診断を受ける。こぼれ落ちる記憶を必死に繋ぎ止めようとあらゆる事柄をメモに取り、闘い始める佐伯。毎日会社で会う仕事仲間の顔が、通い慣れた取引先の場所が思い出せない。知っているはずの街が、突然“見知らぬ風景”に変わっていく。そんな夫を懸命に受け止め、慈しみ、いたわる枝実子。彼女は共に病と闘い、来たるべき時が来るまで彼の妻であり続けようと心に決める。希望退職した夫に代わって働きはじめ、枝実子は家計を支えるようになる。梨恵の結婚式、初孫の誕生を経て、静かに時間は流れてゆく。時に子供のように癇癪を起こし、感情が昂ぶって泣きじゃくる夫を、枝実子は黙って包み込む。幾度もの夏が訪れ、病が進行した佐伯は枝実子の名も思い出せなくなってしまったが、枝実子は静かに夫を見守るのだった。

関連するキネマ旬報の記事

2006年5月上旬号

巻頭特集 「明日の記憶」:グラビア

巻頭特集 「明日の記憶」:渡辺謙 インタビュー

巻頭特集 「明日の記憶」:樋口可南子 インタビュー

巻頭特集 「明日の記憶」:堤幸彦監督 インタビュー

巻頭特集 「明日の記憶」:荻原浩(原作) インタビュー

巻頭特集 「明日の記憶」:働きざかりの日本人へのエール

巻頭特集 「明日の記憶」:働きざかりの日本人へのエール

巻頭特集 「明日の記憶」:若年性アルツハイマーという病

巻頭特集 「明日の記憶」:作品評