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単騎、千里を走る。

  • たんきせんりをはしる
  • 千里走単騎
  • Riding Alone for Thousands of Miles
  • 平均評点

    64.1点(190人)

  • 観たひと

    322

  • 観たいひと

    24

  • レビューの数

    46

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 中国 日本
製作年 2005
公開年月日 2006/1/28
上映時間 108分
製作会社 ギラ株式会社=ペキン・ニューピクチャーフィルム有限公司=エリートグループ(2004)エンタープライゼス有限公司
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声 ドルビー
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督チャン・イーモウ 
日本編監督降旗康男 
脚本ヅォウ・ジンジー 
ストーリーチャン・イーモウ 
ヅォウ・ジンジー 
ワン・ビン 
プロデューサーシュー・ジェン 
チャン・ウェイピン 
ビル・コン 
プロデューサー(日本ユニット)森重晃 
山田健一 
菊池淳夫 
撮影監督チャオ・シャオティン 
撮影監督(日本ユニット)木村大作 
美術スン・リー 
美術(日本ユニット)若松孝市 
音楽ガゥオ・ウェンジィン 
録音タォー・ジン 
録音(日本ユニット)斉藤禎一 
照明(日本ユニット)斉藤薫 
編集チェン・ロン 
編集(日本ユニット)川島章正 
アソシエイト・プロデューサーチャン・ジェンイェン 
ラインプロデューサー(日本ユニット)川田尚広 
助監督(日本ユニット)宮村敏正 
ストーリーコンサルタントワン・ビン 
俳優担当(日本ユニット)城戸史朗 

キャスト

出演高倉健 Gouichi Takada
リー・ジャーミン Li Jiamin
チアン・ウェン Jiang Wen
チュー・リン Qiu Lin
ヤン・ジェンボー Yang Yang
寺島しのぶ Rie
出演(声)中井貴一 (声)Kenichi(Voice)

解説

余命いくばくもない民俗学者の息子の代わりに、京劇を撮影しに中国の奥地を訪れる男の旅を描いた人間ドラマ。「LOVERS」のチャン・イーモウ監督が長年熱望していた高倉健を主演に迎えた。日本パートは降旗康男監督はじめ日本人スタッフで固めている。原題の『千里走単騎』は、『三国志』に由来する中国の京劇の演目。

あらすじ

静かな漁村に暮らす高田剛一(高倉健)は、久々に東京に向かう。嫁の理恵(寺島しのぶ)が電話で、剛一の息子、健一(声:中井貴一)が重病で父親に会いたがっていると知らせてきたのだ。しかし、入院している健一は、長年にわたる確執から父親に会うことを拒んでいた。打ちひしがれ、病院をそっと抜け出す高田に、理恵はビデオテープを渡す。テープを再生した高田は、息子が千年以上にさかのぼる、宗教的儀式にまつわる演劇形態の研究をしていたことを知る。有名な俳優リー・ジャーミン(リー・ジャーミン)の舞踏を見るために、はるばる中国南部・雲南省まで向かった健一だったが、あいにくリーは病気のために歌を披露することができず、健一が翌年再び雲南省を訪れたら、『三国志』に由来する仮面劇『単騎、千里を走る。』を披露することを約束していたのだ。今となっては決して果たされない約束。高田は息子のやり残した仕事を成し遂げるために、リーの舞踏をビデオ・テープに撮ろうと単身、中国の麗江市へ旅立つ。手がかりは、舞踏家リー・ジャーミンという名前のみ。しかも高田の道案内をするチュー・リンは、おそろしく日本語がおぼつかない。遅々として進まない状況。言葉も分からないこともあって、苛立ちを隠しきれない高田は、やっとの思いでリーの元にたどり着くが、リーは生き別れになった息子ヤン・ヤンのことを思うと、『単騎、千里を走る。』を舞うことができないと言う。息子に一目会いたいと泣きながら懇願するリーに、高田はやむなくヤン・ヤンを迎えに行くことを決意する。

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