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ドーベルマン刑事(1977)

  • どーべるまんでか
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  • 平均評点

    59.8点(51人)

  • 観たひと

    84

  • 観たいひと

    9

  • レビューの数

    9

基本情報

ジャンル アクション / サスペンス・ミステリー
製作国 日本
製作年 1977
公開年月日 1977/7/2
上映時間 90分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督深作欣二 
脚本高田宏治 
原作武論尊 
平松伸二 
企画松平乗道 
奈村協 
撮影中島徹 
美術富田治郎 
音楽広瀬健次郎 
録音野津裕男 
照明金子凱美 
編集市田勇 
進行主任長岡功 
助監督俵坂昭康 
スチール中山健司 

キャスト

出演千葉真一 加納錠治
ジャネット八田 春風美樹
松田暎子 紫小袖
鈴木康弘 二宮捜査一課長
藤岡重慶 佐野猛夫
西田良 田村哲也
野口貴史 坊忠彦
中村錦司 磯村均
室田日出男 高松次郎
阿波地大輔 下川誠
岩尾正隆 中谷
岩城滉一 三迫長栄
小林稔侍 甲山勝男
星野じゅん サクラ
西浜鉄夫 サスケ
川谷拓三 木下秀吉
内村レナ 四季京弥
山口ジュン 四季五十鈴
成瀬正 城野昌久
原田力 遠藤亘
笹木俊志 ルガー・松川
志茂山高也 神谷昇
テリー・オブライエン ダグラス
片桐竜次 真田
志賀勝 大野
橘麻紀 美代子
宮城幸生 松美荘の管理人
星野美恵子 主婦A
高月忠 リドの司会者
勝野健三 トルコのマネージャー
丸平峰子 トルコ嬢A
桂登志子 トルコ嬢B
藤沢徹夫 ディレクター
松方弘樹 英森魁治

解説

千葉真一、深作欣二監督が十一年ぶりにコンビを組んだアクション映画。少年雑誌に連載されている同名原作をもとにしているが、この作品は劇画になる以前の主人公のプロローグ篇。今日のスター歌手誕生の裏で繰り広げられるスキャンダルを中心に描く。脚本は「北陸代理戦争」の高田宏治、監督も同作の深作欣二、撮影も同作の中島徹がそれぞれ担当。

あらすじ

新宿で女性の焼死体を発見。連続殺人放火魔の仕業と警察は断定。害者の身元は、玉城まゆみ、沖縄石垣島出身。警察は害者の男関係から、元暴走族の三迫長栄に容疑をかける。加納竜次は、石垣署から、玉城の遺骨を引き取りに東新宿署に派遣された刑事でまゆみの母親は、娘の生存を主張し、このことから加納は、この殺人事件に興味をいだいた。ある日、超高層ビルで、狂人が女性を部屋に閉じこめるという事件が発生。警察が手をこまねいている間に、加納は持前の荒っぽさでなんなく人質を救出した。だが、この事件は人質だった春風美樹をマスコミに売るために彼女のマネージャー・英森が仕組んだものとは誰も気がつかなかった。英森は彼女をスターにすることに一生をかけていた。加納はそんな彼女に、まゆみの母親の言葉がうかび、まゆみと美樹がオーバーラップするのであった。加納は美樹にまゆみの十七歳の時の写真を見せた。整形手術をほどこしている美樹は反応を示さなかった。もう一人、美樹に近づいた男がいた。三迫長栄で、彼女が三年前までソープランドで働いていたと暴露。もう少しでスターの座を確保する美樹を守る英森。加納と長栄の追及が激しくなり、英森はついに、加納らを殺すこと決意。英森のさし向けた殺し屋を逆に殺してしまう加納。彼にとっては何んでもない事なのだが、警察内部で大間題をになり彼は、過剰防衛、殺人等で逮捕される。そして、加納の留置所内での行動が猛犬のように燃え上がったのは、三迫長栄の死を知ってからで、ついに、脱走までしてしまう。一方、テレビの「スター誕生」に出演する美樹の準備もととのい、裏工作も完了した英森は、当日事務所で、画面に喰い入っていたが、加納が現われ対決する。事件の一部始終を話し、花森は隙を見て拳銃を抜くが、加納のブラックホークが一瞬優った。ステージで審査の発表を持つ美樹に英森の死をつたえる加納。その時、美樹の頭上では優勝のファンファーレがひびきわたった。

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