沖縄の喜劇の女王の小林幸子さん。ではなく仲田幸子さんを主演にしたコメディ作品。
仲田幸子さんなんて知らないし、このインパクトのある顔のポスターに不安だったのですが、笑いっぱなしの楽しい。
そのおおらかな笑いに、仲田幸子さんが沖縄県民に愛される理由がわかるような作品でした。
本作はそんな仲田幸子が死んでしまって、というストーリー。
火葬前にその死体が失くなりの大騒動。
そのドタバタは素人が作ったようにも思うのですが、その笑いが楽しいです。
沖縄名物、観光名所、琉球空手などの沖縄文化まで紹介するのは観光用PVのようにも思います。
また、全編を通じて沖縄の言葉なので、字幕付きというのが沖縄らしく感じます。
出演者も沖縄は出身者で、仮面ライダーエグゼイドの松田るかさんが出演しているのは嬉しかったです。
また、具志堅用高さんやガレッジセールのゴリさん、そして安○奈美恵さんはそっくりさんか?
エンドロールを見ていると幸子さんの若い頃の役者が、仲田まさえさんとある。
幸子さんのお孫さんのようですが、いくらお孫さんとはいえ全然似ていない美人さんに驚きです。
そして、見事な歌が良かったです。
この日は予定がないと思っていたのですが、上映後に舞台挨拶がありました。
監督、プロデューサーの方が登壇。
随分前に完成しており、コロナで公開が遅れたとありました。
撮影や編集している時に、コロナでこんなになることは思わず、映画のメッセージとあったとありました。
オリジナル曲で「奮い立て」ってという歌詞があるのですが、今とあっているとありました。
本作を作るきっかけは、沖縄が観光客がにぎわっている頃で、楽しい映画で皆さんに楽しんでもらいたい。
沖縄の言葉で有名な、なんくるないさぁには上の句がある。
この言葉は適当ではなく、映画で伝えられたら映画の意味がある。
仲田幸子さんと出会い、仲田さんに言ってもらえば伝わるとありました。
幸子さんはちゅらさんとか断ったそうで、舞台の人間だから映画は出たくなかったそうです。
監督が最初の1分で死ぬからと、出てもらったそうです。
そしたら、やってるうちに楽しくなったのか、死んだまま終わるのかと言い出して、生き返るシーンを撮影したがオールカットしたそうです。
また、インチキユタは別の人がやる予定でしたが、その人がやるなら私がやるとなったそうです。
監督も沖縄の言葉がわからず台詞がわからないけどOKを出して、後から確認したら台詞と全然違うことをいっていたそうです。
他の方たちも台詞は適当だったそうです。
仲田さんは88才の初主演で、赤城春枝さんを抜いたとありました。
(多分、ギネスに載ってませんが、最高齢の映画の主演はウルトラマンに出演していた科特隊の方だと思います)
あと、ちょっとしたメイキングの上映がありました。