アマゾンプライムでテーマ曲が流れるクレジットタイトルまで観てみようと思ったら、最後まで観てしまった。ブルース・リーのカリスマ性、オーラは凄く、わたしを映画好きにしてしまった作品。大ヒット作にして熱狂的なファンが生まれた。ブルース・リーには念願のハリウッド主演作品、自分の思想を盛り込もうとしたが、最初の国際版ではなかった鏡の間での天の声を聴く場面があったり、最初の師匠との会話を入れたこのディレクターズカット版が流通していくんだろうな。また国際版でもある、自分の弟子に教える「考えるな、感じろ」というのは簡単な英語なので覚えやすい教え。そして淀川長治氏も映画鑑賞の心構えとして「映画は頭で観るものじゃない。感覚で観るものです」と語った。まさにこれって「考えるな、感じろ」だ。淀川長治はブルース・リーだったのだ・・・。武術と映画鑑賞の極意が共通していたとは。
今も続くそしてこれからも付き合える趣味をブルースは私にもたらした。ブルース様、様だ。