レオン 完全版

れおんかんぜんばん|Léon: The Professional Uncut International Version|Leon: The Professional Uncut International Version

レオン 完全版

amazon
レビューの数

56

平均評点

85.9(545人)

観たひと

937

観たいひと

104

(C)1994 GAUMONT/LES FILMS DU DAUPHIN

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ラブロマンス / アクション
製作国 アメリカ フランス
製作年 1994
公開年月日 1996/10/5
上映時間 136分
製作会社 ゴーモン=レ・フィルム・デュ・ドーファン
配給 日本ヘラルド
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSR

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

凄腕の寡黙な殺し屋と12歳の少女の純粋な愛を、スタイリッシュなアクション・シーンを交えて描いた「レオン」。初公開時にカットされた22分を復活させた完全版。レオンの過去や、マチルダの訓練のシーンなどが加わっている。脚本・監督はリュック・ベッソン。撮影はティエリー・アルボガスト、音楽はエリック・セラ。主演はジャン・レノとナタリー・ポートマン。共演にゲイリー・オールドマン、ダニー・アイエロほか。Filmarksによる企画「Filmarks 90’s(フィルマークス ナインティーズ)」にて、2023年10月27日より2週間リバイバル上映(配給:Filmarks)。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

ニューヨーク。レオン(ジャン・レノ)は完璧に仕事を遂行する一流の殺し屋。一日2パックの牛乳と肉体のトレーニングを欠かさない彼の唯一の楽しみは、安アパートで自分と同じように根っこを持たない鉢植えの観葉植物に水を与えることだった。彼の隣の部屋に住む12歳のマチルダ(ナタリー・ポートマン)もまた、家族から疎ましがられる孤独な少女。ある日、不気味な男スタンフィールド(ゲイリー・オールドマン)と部下たちが彼女の父親を訪ねて、預けたヘロインをかすめ取った奴がいると言い、明日の正午までに盗んだ奴を捜せと告げて帰る。翌日、スタンフィールドと仲間たちはマシンガンを手にアパートを急襲し、たった4歳の弟も含めてマチルダの家族を虐殺した。ちょうど買い物に出掛けて留守だったマチルダは帰ってみて、何が行われたか気づいた。彼女は涙をこらえながら部屋を通り過ぎると、レオンの部屋のドアベルを鳴らし続けた。突然の訪問者にとまどうレオンに、マチルダはしばらく匿ってほしいと頼む。さらに彼が殺し屋だと知ったマチルダは、最愛の弟を殺した相手に復讐するために、自分も殺し屋になりたいと懇願する。始めは断ったレオンだが、自分の正体を知った少女を殺すことも追い出すこともできず、彼女との奇妙な共同生活を始めることになる。安ホテルに移り住んだ彼らは、互いに心の扉を開き始める。レオンは少女に殺しのテクニックとセオリーを教え、マチルダは彼に読み書きを教えた。2人の間には父娘とも親子ともつかない新しい感情が芽生えていく。初めて誰かのために何かをしたくなったと言うレオンに、殺し屋の彼を育て、仕事の仲介をするトニー(ダニー・アイエロ)は不吉な予感を覚える。そんなある日、マチルダは偶然、スタンフィールドの正体がDEA(麻薬取締局)の汚職捜査官であることを知る。復讐を固く決意した彼女はレオンが留守の間にスタンフィールドを付け狙うが、逆に取り押さえられてしまう。レオンは急いで彼女を救い出すが、汚職仲間を殺されたスタンフィールドは怒り狂う。スタンフィールドはトニーを通じて彼の居場所を突き止め、何百という警官隊を率いてホテルを完全包囲した。レオンは一緒に残ると泣くマチルダを逃がす。少女は殺し屋に愛を告白し、レオンの気持ちも同様だった。傷ついた彼は辛くも外に逃れるが、スタンフィールドに背後から撃たれた。瀕死のレオンの仕掛けた爆弾で、スタンフィールドは爆死した。マチルダはトニーを訪ね、殺し屋として雇ってと頼むが断られる。ひとりぼっちになった彼女は厚生施設に入り、レオンが残したあの鉢植えの観葉植物を庭に植えた。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2023年11月号

COMING Old Pictures 旧作紹介:「レオン 完全版」

2023/11/23

2023/11/23

75点

テレビ/有料放送 
字幕


ビューティーフル

全てが美しい。何度見ても新鮮‼️

2023/11/12

2023/11/13

-点

テレビ/無料放送/BS-TBS 
吹替


ナタリーポートマン、ジャンレノ

ネタバレ

映画館で前のと完全版を観て、Blu-rayも持っているけど、また観た、ナタリーポートマンがキュートで、ジャンレノとゲーリーオールドマンがかっこいい、リュックベッソン監督の傑作。

2023/10/27

2023/10/28

90点

映画館/神奈川県/イオンシネマみなとみらい 


間違いない

何度観ても面白い。
哀しくも美しい恋愛映画

まあ・ジャン・レノもナタリー・ポートマンも、ゲイリー・オールドマンまでかっこいい。

こういう映画だけ観ていればいいやと考えはじめるお年頃。

こういう人を映画館に引き留めるためにシニア割引はあるのだろうか?

絶対に違うな。

2023/10/18

2023/10/18

80点

その他/NHK/BS4K 
字幕


完全版、4K

フランス封切り時で、ナタリーは13才。

22分長いようである。
完全版での鑑賞は初めて。
初回の劇場版鑑賞日は判然としないが、1997年あたりのWOWWOWでのもの。
それ以来の、おおよそ25年ぶり2回目の鑑賞になる。

前作の主たるカットシーンは、(推定だが)レオンによるマチルダの殺しの訓練場面。
これは3回あり、うち2回はマチルダの面前でレオンが殺人をする。
マチルダに心の動揺はないようだ。
あとは、マチルダのレオンに対する愛の表現、主に台詞のようである。
「シベールの日曜日」よりは、よりハッキリ恋人とか、セックスの台詞がある。
おそらく、そのあたりだ。

最後のシーンでは、恋とかではなく、年齢を越えた家族への愛にも似たものを、レオンに感じた。
だからロリコンとか、そういったものは感じなかったです。

きじるしのようなゲイリー・オールドマンが、鬼気迫る演技を見せる。
ただの殺し屋マフィアだと思っていたから、ホントの素性を知った時は、ぶったまげた。
(忘れていたのです。)
「エアフォース・ワン」「フィフス・エレメント」も同じ演技路線だったか。
ダニー・アイエロもレオンの師匠である以上に、とてつもない裏があるよなぁ。
エリック・セラが音楽だけでなく、おそらく音響のようなものまでタッチして、作品のイメージを決定付けている。
だからなのかニューヨークらしさが、まるでない。

ナタリー・ポートマンは、イスラエルのエルサレム生まれ。
ユダヤ系。
本作が映画デビュー作。
レストランで延々笑うシーンが、わざとらしくない。さすが。

2022/01/04

2022/01/04

-点

選択しない 


昔見た 時より面白く 見れたです
やはり話 より感情か

2021/09/11

2021/09/17

90点

その他/ホームシアター 
字幕


やっぱりいいな

これまでも何回も見てきた「レオン」。久しぶりに見ることに。僕は完全版よりも通常版の方が好き。
犯罪テイスト満載だが、まあ純愛ものですね。
レオン役のジャン・レノ、マチルダ役のナタリー・ポートマン、いずれも素晴らしいが、何と言っても麻薬取締官役のゲーリー・オールドマンの切れっぷりがすごい。ある意味、二人の対極に彼がいることで、物語の厚みが増している。