. 音楽が泣かせます
😃皆さん良いお年をお迎え下さい😃
落語ツウの濱田くんのカレーライスと揚げ物?を食べる真似をするシーンを見るとお腹が鳴りそうです
冒頭からデビュー作「花咲く港」
演出 木下惠介
撮影 楠田浩之
二枚看板で表示
普通は監督の一枚看板
木下監督の気持ちの良い心意気
楠田さんとは撮影助手時代からの大の仲良し
新人同士のふたりの異例のデビュー作
デビュー作はベテランのキャメラマンと組むのが常識だが頑固に粘って楠田さんを指名
のちの義理の弟になる
監督の妹の旦那さんですね
監督の母たまさんは「陸軍」を脳溢血で倒れて観ることができなかった
有名なラストは脚本にはありません
12分22秒の大スペクタル
ラスト田中絹代さんの顔のアップはカットされそうになりましたがセーフでした
「神風特別攻撃隊」
海軍省後援
情報局から横ヤリが入り頓挫
辞表を出す
エンドロール
旅館家族のみなさんの映像が流れ原監督の優しい人柄を感じます
田中裕子さんの配役は「ひとよ」の白石監督もこの作品を参考にしたのではないかと勘ぐります?
気田川はカヌーファンには有名な清流です
空のカット
雲の形や位置にも拘った撮影のオマージュ?
少し物足りないのは
優等生過ぎる地味な木下監督の人物造形
成瀬監督の撮影は静か過ぎて反応がまるでないのでイイのか悪いのか手応えがまるで無いらしいけど木下監督はOKの時は朗らかに嬉しそうに喜んでOKが出るらしい
撮影の時は毎日毎日違う服でお洒落だったというそんな一面も見せて欲しかったけど欲張りすぎですかね
原監督のDJ的な抜群のセンス
やはり作品と場面のチョイス 選択が的確で感動します
「お帰り 寅さん」のマドンナの怒涛のフラッシュバックと共に一気にガブリ寄られて号泣です
m(__)m以上 来年もよろしくお願いします