山下達郎 シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012

やましたたつろうしあたーらいぶぱふぉーまんすいちきゅうはちよんにぜろいちに|----|----

山下達郎 シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012

レビューの数

15

平均評点

86.7(75人)

観たひと

86

観たいひと

20

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル アート
製作国 日本
製作年 2012
公開年月日 2012/8/25
上映時間 92分
製作会社 ワーナーミュージック・ジャパン=スマイル・カンパニー
配給 東映
レイティング 一般映画
カラー カラー
アスペクト比 16:9
上映フォーマット デジタル
メディアタイプ ビデオ 他
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演山下達郎 

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

世代を超えて観客を魅了するアーティスト、山下達郎のライヴ・ステージを記録した音楽ドキュメンタリー。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

近年進化し続けるシネコンの音響システムに着目した山下達郎は、2011年に開催された初の招待制劇場イベント「JOY1.5-THE MOVIE-」に手応えと可能性を感じ、今回、内容と規模をブラッシュアップ。これまで限られた一部の音楽リスナーだけが観ることの出来たライヴ映像と、全国ホールツアー「PERFORMANCE 2011-2012」からの初出し映像で構成された数々に、山下達郎自らがシネコン用にリマスタリングを施した。“最高の音質”とともに山下達郎のライヴ・ステージが映画館で蘇る。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2012年9月上旬号

UPCOMING 新作紹介:「山下達郎 シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012」

2019/05/24

2019/10/23

75点

映画館/東京都/TOHOシネマズ日比谷 


やっぱりライブが見たい

どんなに画面の観客が盛り上がっても、映画館の客席は立ち上がる人はなく、せいぜい身体をゆすったり足でリズムを取るぐらい。
やっぱりライブ会場じゃないと恥ずかしくってできないですよね。
貴重なライブ映像を見られたのはよかったけど、心からは楽しめなかったです。

2019/05/28

2019/06/15

100点

映画館/愛知県/名古屋 ミッドランドスクエアシネマ 


何度観ても熱くなってしまう

アンコール上映。
ああ、また観てしまった。というか、これが観ないでおかれるか。7年前にも2度観たけれど、上映しているならやはり観ないではいられない。
観たら観たで、すでに忘れていて改めて感激してしまったことがいくつもあった。
オープニングからラストまで、やはりこれは1本のライブのように構成されていること。ステージを作るところから始まり、最後はそのステージが壊されていくなんて、普段のライブでも見られないところまで映してくれていた。
普段見られないというか見にくいものとして、達郎のギター・テクニックもアップで見られたのはシアターライブだからこそ。
でも、それより何より全編にわたりライブ感が一杯(シアターライブというのだから、当たり前と言えば当たり前なのだけど)で、ついつい足を鳴らし、手拍子を打ちたくなり、口ずさみたくなってしまうくらい言うことなかった。
結局1週間延長したけれど、上映期間が限定され、しかも上映スケジュールも1日1回ではなかなか観ることができなくて、何とか都合をつけて観たけれど、もっと何回でも観たくなってしまう。
でも、それより生を観に行けってことか。

2019/06/02

2019/06/02

75点

映画館/愛知県/名古屋 ミッドランドスクエアシネマ 
字幕


とにかく、その唄いっぷりには感動する。

2019/05/24

2019/05/29

85点

映画館/東京都/TOHOシネマズ日比谷 


小さな曲の大きな力

観賞予定はなかったのですが、フリーパスで観賞できることが判明。
特別に山下達郎さんのファンという訳ではないですが、竹内まりやさんのライブとセットで観賞。
この日は5月でありながら30℃を越す気温でしたが、そんな暑さを吹き飛ばす清涼感がある歌声とギターサウンドが心地好かったです。

ライブはいくつかのライブから曲を繋いで構成される。
私のようなにわかファンでもほとんど知っている曲で構成され、そのライブを楽しめました。
ソロだけでなくシュガーベイブ時代の曲もカッコいい。
その中でも RIDE ON TIME は鳥肌ものカッコ良さ。
ちょっと痺れてしまいました。

ドキュメンタリーではないのでインタビューはない。
その代わりに、ライブのMCがひとつ挿入される。
ライブは2012年で震災後となる。
ちっぽけであるがと語っておりましたが、アーティストとしてできることを最大限にしていると思います。

私は好みではないですが、最近、応援上映なるものが流行っている。
私の隣に座っていた女性は終始体を揺らしていました(座っていた性か時折リズムが狂うのが気になりましたが)。
こういうライブ映画は鳴り物はダメだと思いますが、手拍子くらいはありにした方がいいと思いました。

2012/08/31

2013/06/16

76点

映画館/東京都/新宿バルト9 


大画面で見ることができない人

ネタバレ

山下達郎さんは、ラジオとライブと時々雑誌ぐらいでしか接することのできないアーチストですよね。
今回は、この映像は出る前の年に見たライブ映像を中心に数ある過去の映像を一気に見せるという志向。
しかもライブ映像のみ。

よくある舞台裏のような映像はまったくなくて、ライブそのものを大画面で示すだけ。いかにも達郎さんらしいアイデアですね。頑固です。

山下達郎さんのライブというと、その圧倒的なパフォーマンス。それは演奏という一筋の頑固なパフォーマンスですね。その徹底ぶりが大画面から迫り来るような迫力でした。

映画館は超満員で、観客も同世代が多かったかな。

でも実は、本番のライブでは達郎さんのMCもなかなか聞き応えがあるんですよね。
というのは、この人結構しゃべりが長い。
ライブそのものは毎回3時間を超える長いものなんですけど、しゃべりの時間もそこそこ長い。
そして一環して音楽のことを語り尽くします。

また、ライブでは遊びも多く、2011年のツアーなどでは、吉岡治さんが亡くなったことにリスペクトして、メドレーを演奏してみたり、「ライド・オン・タイム」では、マイクなしで絶叫してみたり、これはライブ映像でも紹介してましたよね。

大画面で見る山下達郎さんは、その演奏スタイルもさることながら、徹底した音響のよさを追求する姿勢が伝わり、臨場感たっぷりの2時間でした。

でもでも、やはりライブで見たい人ですね。

2012/08/25

2013/04/25

96点

映画館/大阪府/梅田ブルク7 


これは「映画」と言っていいのかな

内容については、達郎ファンなら必見・落涙モノでしょう。動く達郎が大スクリーン・大音響で観れるとは掛け値なしに夢の様です。しかしこれを「映画」と言っていいのかという気はします。確かに東映・映倫マークは有りましたが・・・入場料も特別料金ですし、かつてのコンサート・フィルムと何処が違うのかと思います。何よりも不可思議なのは監督のクレジットが無かった事。実質的に達郎氏が監督という事でしょうか?
そう言えば、今回DVD化されるポール・マッカートニーの「ROCK SHOW」も初公開時は監督クレジットが無かった記憶があります。(現在のデータベースではクリス・トーマスとなっている様ですが)