戦争映画好きの中学生が、はじめて観たまともな形をしたタイガーⅠ。
ヨーロッパの解放に出ていたソ連戦車の改造版ではありましたが、それまでのバルジ大作戦やらパットン大戦車軍団の塗装とマーキングだけ変えた戦車に比べれば、垂涎ものでした。
まともなタイガーは、VFXで作られたの「フュリー」まで 待たなくてはいけません。
とはいえ、半世紀を経て、息子たちの観ている「ガルパン」のビデオ鑑賞シーンに講釈をたれている進化していない自分に愕然とする。
冒頭で、酔っ払って味方戦車に撃ち殺されるドイツ将校と、地雷原に取り残されたケリーのお仲間の兵隊さんは、いまでも思いだします、70年代の反戦映画だったんですね。