高校生の頃にテレビで放映されたのを観て凄く面白かった記憶がある。当時はサントラも相当聴きまくってた。
あれから30年以上の月日が流れ、改めて観てみると、当時の興奮が蘇る感動と懐かしさを覚えた。
半分ミュージカルっぽい演出と、不良と不良の一歩手前のヒーローとの決闘は、特に何も考える事なく、ただ画面から流れる音楽と映像を堪能するだけ、感じたままに興奮、感動すれば良いという単純明快な映画。
とにかく音楽が良い。
オープニングではダイアン・レインの口パクながら迫力がある曲と美貌に一気に引き込まれ、バスの中での4人組の曲も楽しい。
そしてエンディング、力強い歌がこの物語の終わりを告げる。
ロックンロール、ケンカ、恋愛、必要な要素がちゃんと詰まってて、時代を感じながらもいつ観ても楽しめる、そんな映画。
お気に入りのシーン。
オープニングとエンディングの歌→とにかくカッコいい。
雨の中でのキスシーン→急に盛り上がる2人。
マイケル・パレがダイアン・レインを殴るシーン→そこまでせんでも。
ウィレム・デフォーの格好→漁師服みたい(笑)