スティング

すてぃんぐ|The Sting|The Sting

スティング

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レビューの数

155

平均評点

84.8(1208人)

観たひと

1780

観たいひと

183

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル コメディ / サスペンス・ミステリー
製作国 アメリカ
製作年 1973
公開年月日 1974/6/15
上映時間 129分
製作会社 ビル/フィリップス・プロ作品
配給 ユニヴァーサル映画=CIC
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1930年代の暗黒街のメッカ、シカゴでは血を血で洗うギャング戦争が日常茶飯事のごとく起こっていたが、一方その道のエリートと自認する連中のあいだでは、血なまぐさい暴力沙汰を軽蔑し、頭脳で相手を出し抜くことを粋とする風潮があった。これは、そのコンマンと呼ばれる詐欺師の物語。製作総指揮はリチャード・D・ザナックとデイヴィッド・ブラウン、製作はトニー・ビル、マイケル・フィリップスとその妻ジュリア・フィリップス、監督はジョージ・ロイ・ヒル、脚本はデイヴィッド・ウォード、撮影はロバート・サーティース、美術はヘンリー・バムステッドとジェームス・ペイン、編曲はマーヴィン・ハムリッシュ、ピアノ演奏はスコット・ジョプリン、編集はウィリアム・レイノルズが各々担当。出演はポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、ロバート・シヨウ、チャールズ・ダーニング、レイ・ウォルストン、アイリーン・ブレナン、ハロルド・グールド、ジョン・ヘファーナン、ダナ・エルカー、ジャック・キホーなど。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

<下ごしらえ> 1936年。シカゴに近いジョリエットの下町で道路師と呼ばれる詐欺師3人が通りがかりの男から金を奪った。これがこの物語の事件の発端である。数日後、主謀者のルーサーが死体となって見つかった。仕掛けた男はニューヨークの大親分ロネガンの手下で、賭博の上がりをシカゴに届ける途中、3人組に金を奪われた男だった。大組織に手を出した当然のむくいとしてルーサーは消されたのだが、組織の手は一味の1人フッカー(ロバート・レッドフォード)にものびていた。ルーサーの復讐を誓ってフッカーはシカゴのゴンドルフを訪ねた。だが頼みとするドンドルフは、ギャング同志の争いでFBIから追われ、今では売春宿に幸うじて身を隠している有り様だった。しかし、親友の死を知ったゴンドルフ(ポール・ニューマン)は、相手がロネガン(ロバート・ショウ)と聞き目を輝かせた。 <シナリオ> その日から2人は、ロネガンの身辺を洗い、彼がポーカーと競馬に眼がないこと、近くシカゴを訪れることなどを調べ上げた。ゴンドルフは急ぎ昔の仲間を集め、シカゴの下町にインチキノミ屋を構えた。 <ひっかけ> シカゴに向かう列車の車中で、ロネガンはいつもポーカー賭博をやると聞いたゴンドルフは、その仲間入りをし、いかさまでロネガンを大きくへこませた。しかも、ロネガンのサイフはゴンドルフの情婦にスリ取られていたために負け金を払うことも出来ない始末だった。 <吊り店> 翌日、ロネガンの宿にゴンドルフの勝金を取りにきたフッカーは、ゴンドルフのポーカーがイカサマであることを告げ、頭にきたロネガンに負け金の何十倍も稼げる話を持ち込んだ。それによると、ゴンドルフの経営するノミ屋に電送されてくる競馬の中継は、電報局の局長を組んで2分程遅らせて放送しているので、実際にはすでにゴールしている馬券を買えるから、ゴンドルフを破産させるのは訳がないをいうのだ。その代償として、ゴンドルフの縄張りを自分にくれというのがフッカーの条件だった。 <しめ出し> だが、彼らの活発な動きはFBIの目にとまり始めていた。フッカーを追うスナイダー(チャールズ・ダーニング)という悪徳警官もうろついている。ロネガンはフッカーの持ち込んだ話が信用できるのかどうか、あらゆる手を打ってフッカーをためしていた。そしてついに、50万ドルの大金を注ぎ込むことにしたロネガンは、自らノミ屋に出向いた。 <最後にぐっさり> ロネガンが50万ドル注ぎ込んだレースが始まった瞬間、ノミ屋にFBIが踏み込んできた。ゴンドルフは自分を裏切ったフッカーを射殺し、そして自らもFBIの銃弾に倒れた。店内は蜂の巣をつついたような大騒ぎになり、ロネガンはFBIに連行された。だがこれは、FBIまでふくめたすべてがゴンドルフの書いた筋書きだったのだ。こうしてゴンドルフとフッカーは見事ロネガンを再起不能な状態に陥れた。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2010年11月下旬号

午前十時の映画祭:「スティング」「明日に向って撃て!」

1975年2月下旬決算特別号

特別グラビア 外国映画ベスト・テン:フェリーニのアマルコルド/叫びとささやき/映画に愛をこめて アメリカの夜/スティング/ペーパー・ムーン/ブルジョワジーの秘かな愉しみ/ジーザス・クライスト・スーパースター/黒い砂漠/デリンジャー/エクソシスト

特別グラビア 読者のベスト・テン 外国映画:スティング/ペーパー・ムーン/映画に愛をこめて アメリカの夜/エクソシスト/叫びとささやき/フェリーニのアマルコルド/パピヨン/ジーザス・クライスト・スーパースター/燃えよドラゴン

1974年7月下旬号

外国映画紹介:スティング

1974年5月上旬号

グラビア:ジョージ・ロイ・ヒル監督 「スティング」

「スティング」アメリカ映画のひさびさの面白さの世界:

シナリオ:スティング

1974年4月下旬号

キネ旬試写室:スティング

1974年3月上旬号

グラビア:ショージ・ロイ・ヒル監督 「スティング」

2025/12/24

2025/12/24

80点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


2年くらい前に見たばかりなのに、すぐにはストーリーを思い出せなかった。あぶく銭を手にしたロバート・レッドフォードがあつらえるスーツは印象的。詐欺師の師匠ルーサーが足を洗おうとした矢先に殺されるのがこの物語の始まり。ロネガン(ギャングのボス)は足を引きずっているが、演じたロバート・ショウがたまたま足を怪我していたためとのこと。
「コンフィデンスマン」のルーツ。

2025/12/23

2025/12/24

100点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


手塚治虫の漫画

◎ 5度目の鑑賞。エバーグリーンの展開、完璧な画面構成はおかしな連想だが絶頂期の手塚治虫の漫画を思わせる。
◎ たくさん男優たち、そして数人の女優たちにも個性的な顔つきの俳優を並べ、いかにもそれらしい人たちに満ち満ちている。このキャスティングも見事。

2025/12/23

2025/12/23

80点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


安定感抜群のポール・ニューマン。気持ちよく騙されるために見る。分かっちゃいるけど引き込まれる不思議な映画。

2025/09/25

2025/09/26

100点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


いっちょ カモろうぜ‼

『明日に向って撃て!』に続いての、ロバート・レッドフォード、ポール・ニューマン、ジョージ・ロイ・ヒル監督のトリオ作品。騙される快感がたまらない。とにかく初めて見たときは、ラストで仰天した。以後、観客を騙す作品は山ほどあるが、例えば『コンフィデンスマンJP』などのコンゲームもののルーツは、やはり本作だろう。もう何度も観ているので、結末まで分かっているが、それでもいまだに楽しめるのが凄い。アカデミー賞では、作品、監督、脚本など7部門受賞。歌曲・編曲賞受賞のテーマ曲「ジ・エンターテイナー」は、誰もが聞いたことのある、スタンダード・ナンバーだ。レッドフォードも主演男優賞にノミネートされた。

レッドフォード演じるフッカーは、若い詐欺師。当時30代後半のレッドフォードは、若々しく、初々しささえ感じられる芝居を見せる。一方、ニューマン演じるゴンドーフは、伝説的な詐欺師。初登場シーンは、映画が始まって30分位からだが、そのカットには笑った。現在のゴンドーフを的確に象徴している。フッカーを見る、ゴンドーフの、慈愛に満ちたような優しい表情が印象的だ。

表情の芝居としては、敵役ロネガンを演じるロバート・ショウとニューマンのポーカー勝負が素晴らしい。正に強面ポーカーフェイスのロネガンと、酔った振りして相手を煙に巻く、表情豊かなゴンドーフの騙しあいは必見。

ドラマ進行は、それぞれタイトルがついた章仕立て。相手を騙す下ごしらえも見せるので、観客はすっかりその映画的手法に騙されてしまう。それだけではない、観客には知らされないネタがあるからこそ、楽しめる。

ひとつ気になったのは、ブッカーの女癖。若い役なので女性には目がないのは仕方ないが、本作には必要かなと、感じていた。しかし、やはりそこにも仕掛けがあった。さすが脚本賞受賞作だ。

1974年キネマ旬報ベストテン第4位。読者選出第1位。

2024/06/30

2025/05/19

100点

VOD/U-NEXT/レンタル/テレビ 
字幕

詐欺映画の教科書
爽やかなラストが最高、名作
ポール・ニューマンが渋い、トランプ捌きのシーン良すぎる
誰が誰を騙しているのか、見逃せないスリリングさと軽快な音楽でテンポよく見れて楽しい

2025/02/24

2025/02/25

80点

VOD/U-NEXT 
吹替


久々

妻に観せたいと思い観賞。
随分昔に観て以来なので久しぶりと思っていたが「午前十時の映画祭」で五年ほど前に観てた。
自分の記憶力が相当ヤバいということがよくわかった。
妻は楽しんではいたが子の世話をしながらなので集中できなかったのは残念。