このシリーズは子供の為というよりも、子供の頃の純粋な心を失った大人が懐かしみ、もう一度ピュアさを取り戻そうという気にさせる為の映画だな(笑)。
使い古したおもちゃを簡単に捨てて、次から次に出てくる新しいものへ簡単に乗り換えるのが当たり前のようになってしまった現代の風潮への警告的な意味ももって始まった第1作だが、シリーズを重ねても基本精神は変えず、おもちゃに人が忘れてはならない大切な心の持ち方を代弁させている。
ホッとすると同時にしみじみ子供の頃のことを思い出してしまうのはやはり年を取ったということなのでしょうね。