原題"CASH BACK"。これがなぜ『フローズンタイム』になった?ベンの個展は"Frozen Second"だったが、そこからの類推かな?
ネタバレ
宣伝では
ラブストーリーを謳っているようだけど、
ある青年の奇妙な日常と
奇妙な隣人たちを描くのがメインで、
恋愛風景はその一要素
と言った感じでした。
でもラストの感動させどころが
ラブストーリーなので、
頭に「奇妙な」が付くけど
「ラブストーリー」かも知れません。
そういう意味で
『エターナルサンシャイン』が好きな人なら
楽しめる映画だと思います。
ご都合主義的な展開が許せる物語って秀逸だと思いました。
つまり、
主人公にとって都合のいい展開をするけれど、
その展開の結果が物語の結末ではなく、
きっかけに過ぎないってこと。
そして物語の結末が素晴らしければ、
そんな神(作者)の手による奇跡=ご都合主義
など些細なことに思えてきます。
(シャロンを怒らすベン。悪友達のいたずらでギャラリーを訪れる→オーナーに才能を見出される<都合のいい展開>→個展開催→ベンの絵を見て自分への深い愛情に気付くシャロン<素敵な結末>)
フットサル場にて止まった時間の中で動けたパーカーの男は、
何か重要な伏線になるかと思ったんだけど、
単にベンが止めた時間の中でも動ける人がいると
知るためだけに存在するシーンだったのが、
ちょっと拍子抜け。
最初シャロンが登場したときには
あか抜けない地味な女優だなー
と思ったのですが、
登場する度に美人になっていくように
感じました。
これは単にわたしの気のせい?
それとも、
止まった時間の中で
ベンがシャロンの美しさに気付いたように、
観客にも気付かせる
制作者の工夫があったのかな?