フローズン・タイム

ふろーずんたいむ|Cash Back|CASHBACK

フローズン・タイム

amazon
レビューの数

53

平均評点

70.3(330人)

観たひと

500

観たいひと

33

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ラブロマンス
製作国 イギリス
製作年 2006
公開年月日 2008/1/26
上映時間 102分
製作会社 Left Turn Films
配給 CKエンタテインメント
レイティング
カラー カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

フォトグラファー出身の新人監督が描くラブストーリー。主演は「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のショーン・ビガースタッフ、「戦場のピアニスト」のエミリア・フォックス。監督はフォトグラファー、ショーン・エリス。本作が長編映画処女作となる。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

美大に通うベン(ショーン・ビガースタッフ)は、ガールフレンドのスージーと別れた。自ら別れを告げたにも関わらず未練たらたらのベンは、幼なじみのショーンに相談する。しかしショーンは「モデルと付き合えばスージーが対抗心を燃やしてくる」などと気楽なことを言うばかりだ。耐えられなくなったベンは、「やり直したい」とスージーに連絡を取るが、逆に新しい恋人の存在を聞かされ、ショックで不眠症に陥ってしまう。仕方なく24時間営業のスーパー・マーケットで深夜のバイトを始めたベンだが、そこはダメな若者たちの吹き溜まりだった。スーパーをゲームセンターと勘違いしている二人の同僚。ボスであることに必要以上の誇りをもつ店長。カンフーの身のこなしを崩さないブルース・リーおたく。そして時間恐怖症で紅一点のレジ係、シャロン(エミリア・フォックス)。やがて2週間も不眠が続いていたベンの頭は限界を超え、店長の罵声も遠くから聞こえるようになってくる。そしてベンの意識に異変が起こり、突然、周囲の世界がフリーズしてしまった。動いているのは自分の時間だけだ。時間の止まった世界の中で、夢中になって美しい女性たちをデッサンし始めるベン。そんなある時、ベンはふとした瞬間のシャロンの横顔から目が離せなくなってしまう。新たな恋の始まりは、普段は気づかないような一瞬の間に隠れていたのだった……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2026/07/17

2026/07/19

68点

テレビ/有料放送/スターチャンネル 


不眠症が時を止める

意に沿わない喧嘩から恋人スージーと別れたベン(ショーン・ビガースタッフ)は不眠症になってしまう。時を有効に使うため彼は24時間営業のスーパーの夜間勤務のアルバイトを始める。そこのレジ係シャロン(エミリア・フォックス)はみんなのあこがれの的だが、ベンはスージーのことで頭がいっぱいで気にもとまらない。
勤務中彼は時が止まり静止することを知った。美大生の彼は好き放題画を描き始める。そこでシャロンの美しさに気がつき彼女をスケッチする。新しい恋の始まりだ。
SF的要素が大きいが、それで世界が変わるわけではない。単に恋に目覚めるだけだ。ラブロマンスとして外野が面白い。スーパーの店長やら、可笑しな従業員たち。そこで繰り広げられるドタバタもバックグラウンドとして生きている。スーパー対抗のフットサルの試合なんか笑いの要素がいっぱい詰まっている。

2025/10/23

2025/11/05

75点

VOD/U-NEXT 
字幕


ベンの美術脳が見るSFマジック。

ネタバレ

ファッション誌の写真家として活躍していたショーン・エリスが、18分の短編映画を作ると、たいへん評判
になった(Wiki)。それを長編映画に仕立て直したデビュー作品。美大生のベンが主人公の物語だが、写真
家としての美意識が注ぎ込まれていて、新鮮なデビュー作品となった。

ベンは恋人のスージーを別れた。なぜ嫌われたのか、よく判らないベンは未練が残る。幼なじみのショー
ンに相談するが、冗談ばかりで少しも親身にならない。思い切ってスージーに電話をするが、新しい恋人
ができて上機嫌。そのショックでベンは不眠症。それならばと、24時間営業のスーパーマーケットの深夜
勤務につく。しかしそこは吹きだまり。バリーとマットはスキがあればサボる遊び優先の勤務。新しく入って
来たバリーはブルース・リーおたく。店長ジェイキンズは小うるさい管理魔、レジのシャロンは勤務時間に
縛られる被害妄想。スーパー内の人物はおかしなキャラクターばかりで、純粋にコメディで進む。
しかしベンの美術脳だけは特別、スーパーの世俗時間とは別のもの。見つめる対象に美を認める彼の
審美眼は、時間を停めてしまう。突然、周囲の世界はフリーズしてしまう。動いているのは自分だけ。彼
の美の欲求はスケッチブックに向けられた。数々のデッサン、美人画、そして何よりシャロンの美しさに
目覚めたのだった。美しい彼女を一つの絵に閉じ込める。彼のスケッチはいつの間にか膨大なものに
なった。そんな絵に夢中なベンをバリーはイタズラを仕掛ける。実在の画廊を名乗り、ベンの絵に感動した
ので個展を開きたいと、威厳のある声色で電話をかけたのだ…。

このイタズラが瓢箪から駒となり、ベンの画家としての成功に至る。個展に招かれたシャロンが、自分をモ
デルにした絵に感動するシーンは絶品。
SF的な時間のマジックがあるのだが、美術と結びつけることで、上手くパッケージした。エリス監督はSF
テイストとお笑いコメディがあふれすぎないようにきっちり制御しながら、本筋のベンとシャロンの夢の実現
をファンタジックに描いた。抽象画と具象画をミックスした技といえる。

2024/08/26

90点

選択しない 


エミリアフォックスが魅力的☆

イギリスのファンタジーラブコメディ映画。
アメリカのラブコメはあまり好きではない。あざといからだ。全体的にイギリスのラブコメの方がレベルは高いと思います。

本作のヒロインはエミリア・フォックス。正統派の美形女優である。本格的にメイクをすれば見目麗しい方ですが、本作では敢えて垢抜けないように役作りをしていた。スーパーのアルバイト店員シャロンを演じてました。
主人公は男子美大生のベン。恋人にフラれて、そのショックで不眠症になっていた。恋人に費やしていた時間が余っていたために、それを有効活用しようとスーパーで深夜のバイトを始めるのであった。
深夜の時間帯はとにかく客が少ない。時間が経つのが遅すぎるのだ。それぞれの職場仲間が有り余る時間を遣り過ごすために夜な夜な風変わりなことをしていた。バカバカしさ満載であるが、割りと共感したり笑えたりするので掴みの演出は成功したと言えるでしょう。

本作の演出の見せ場は何と言っても、時間が止まるシークエンス。人が動かなくなり、ベンは女性の服を脱がして裸体をスケッチしまくる。この時、女性はこのことに全く気付いていない。
まるで日本のアダルトビデオのような設定で、正直安っぽく感じた。
しかしこれが、ラストシーンに活きてくる。洒落た映画になったのだ。

前述の通りに、時間が止まるシークエンスで多くの女性の裸体が映し出された。その他のシークエンスでもありましたが、これが少しもいやらしく感じない。純粋に美しいと思えるし、神秘的だとも感じた。これは監督並びにスタッフの手腕によるところだと思います。

さて、時間が止まるシークエンスに話を戻します。
時間が止まってる間にベンは、シャロンの絵を描きまくります。モデルとしてポーズを作っているわけでない。素のままの彼女を描けるのだから、ベンのシャロンに対する想いが伝わった。
またエミリア・フォックスがかなりの美形なので、肖像画が艶かしくて、ラストでは、かなり映えました。

一瞬の美しさを描写したいがための時間を止める設定が良かったです。久々にラブコメで楽しめた気がします。

2008/03/01

2021/11/19

75点

映画館/東京都/Q-AXシネマ 


原題"CASH BACK"。これがなぜ『フローズンタイム』になった?ベンの個展は"Frozen Second"だったが、そこからの類推かな?

ネタバレ

宣伝では
ラブストーリーを謳っているようだけど、
ある青年の奇妙な日常と
奇妙な隣人たちを描くのがメインで、
恋愛風景はその一要素
と言った感じでした。

でもラストの感動させどころが
ラブストーリーなので、
頭に「奇妙な」が付くけど
「ラブストーリー」かも知れません。

そういう意味で
『エターナルサンシャイン』が好きな人なら
楽しめる映画だと思います。


ご都合主義的な展開が許せる物語って秀逸だと思いました。

つまり、
主人公にとって都合のいい展開をするけれど、
その展開の結果が物語の結末ではなく、
きっかけに過ぎないってこと。

そして物語の結末が素晴らしければ、
そんな神(作者)の手による奇跡=ご都合主義
など些細なことに思えてきます。

(シャロンを怒らすベン。悪友達のいたずらでギャラリーを訪れる→オーナーに才能を見出される<都合のいい展開>→個展開催→ベンの絵を見て自分への深い愛情に気付くシャロン<素敵な結末>)



フットサル場にて止まった時間の中で動けたパーカーの男は、
何か重要な伏線になるかと思ったんだけど、
単にベンが止めた時間の中でも動ける人がいると
知るためだけに存在するシーンだったのが、
ちょっと拍子抜け。



最初シャロンが登場したときには
あか抜けない地味な女優だなー
と思ったのですが、
登場する度に美人になっていくように
感じました。

これは単にわたしの気のせい?

それとも、
止まった時間の中で
ベンがシャロンの美しさに気付いたように、
観客にも気付かせる
制作者の工夫があったのかな?

2021/10/02

2021/10/03

75点

VOD/U-NEXT/購入/テレビ 
字幕


時間は止められても巻き戻せない

ネタバレ

ベンはスージーと別れてから寝れなくなる
この不毛な時間を使って変な奴らがいるスーパーで働きだす
時間を意識しなくなった時時間を止められるようになった
ラスト画廊のシーン、シャロンとのキッスで2人は止まった世界で唯一動き出す

2021/06/18

2021/06/18

20点

VOD/GyaO! 
字幕


「バック・トゥー・ザ・フューチャー」+「青い体験」+ビートたけしの映画

脇を固めるコメディアンが好演