パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち

ぱいれーつおぶかりびあんのろわれたかいぞくたち|Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl|Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl

パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち

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レビューの数

70

平均評点

76.3(1243人)

観たひと

2681

観たいひと

44

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル アクション
製作国 アメリカ
製作年 2003
公開年月日 2003/8/2
上映時間 143分
製作会社 ジェリー・ブラッカイマー・フィルムズ
配給 ブエナ ビスタ
レイティング
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

ディズニーランドの人気アトラクション“カリブの海賊”を、「パール・ハーバー」のジェリー・ブラッカイマー製作、「ザ・リング」のゴア・ヴァービンスキー監督で映画化したアクション・アドベンチャー大作。魔の海を舞台にひとつのメダルを巡って展開するミステリアスな運命の物語を、壮大なスケールで描く。主演は「フロム・ヘル」のジョニー・デップと、「ロード・オブ・ザ・リング」のオーランド・ブルーム。共演に「シャイン」のジェフリー・ラッシュと「ベッカムに恋して」のキーラ・ナイトレイ。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

カリブ海の港町ポートロイヤルが、バルボッサ船長(ジェフリー・ラッシュ)率いる海賊の襲撃にあう。彼らの目的は、総督の娘エリザベス(キーラ・ナイトレイ)が持つ黄金のメダル。海賊たちは彼女をさらい、いずこかへと去ってゆく。エリザベスに思いを寄せる鍛冶屋の青年ウィル(オーランド・ブルーム)は、彼女を救うため、一匹狼の海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)と手を組んだ。実はウィルこそが、メダルの真の持ち主だったのだ。ジャックは彼に海賊たちにかけられた呪いについて語り、呪いを解くためには黄金のメダルが不可欠だというのだが……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2003年12月下旬号

DVDコレクション:第99回 「パイレーツ・オブ・カリビアン」

2003年9月上旬特別号

劇場公開映画批評:パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち

2003年8月下旬号

巻頭特集 「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」:ジョニー・デップ会見&ワールドプレミアL.A.ルポ

巻頭特集 「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」:ジョニー・デップ インタビュー

巻頭特集 「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」:オーランド・ブルーム インタビュー

巻頭特集 「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」:ゴア・ヴァービンスキー監督&ジェリー・ブラッカイマー(製作) インタビュー

巻頭特集 「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」:ゴア・ヴァービンスキー監督&ジェリー・ブラッカイマー(製作) インタビュー

巻頭特集 「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」:作品評

2003/08/04

2023/12/24

56点

映画館/東京都/上野セントラル 
字幕


夏におすすめ

ディズニーの由緒正しい海洋冒険活劇。

ジョニー・デップの怪演に尽きる!
三枚目(?)の奇妙な男。相当カッコイイ!

登場シーンだけで、10秒は爆笑できる。

オーランドもヒロインも、ジェフリー・ラッシュもそれぞれ好演。
ヒロイン、美しく逞しかった。

CGと海との兼ね合いがいい。
都市でやるより、目が休まるというか、開放感のバランスが良い。

夏におすすめです。 2003

[2003.08_鑑賞記録より転載]

2023/12/20

2023/12/20

78点

VOD/Disney THEATER/レンタル 
吹替


もう20年も前だったんですねぇ。

パイレーツ・オブ・カリビアンのシリーズは全てソフトを持っているんですが、ワールド・エンドまでは映画館で観ましたが、レビューも書いてなかったしで観直す事にしました。

当時は監督が誰だとか考えた事が無かったですし、面白かった・まあまあ・つまらなかった程度の感想しか無かったと思います。 もちろんこの作品がディズニーパークのアトラクション「カリブの海賊」が元ネタだなんて知りませんでした。

改めて観て、ジョニー・デップさんの成り切りは流石です。 私事ですが、ジョニー・デップと言えばパイレーツ・オブ・カリビアン。 当時も今もそんな印象です。

日本だと首を落とす、と成りますが、西洋だと剣は刺すものなんでしょうね。 刺すだけだと、死なないゾンビ擬きが相手では勝ち目は有りませんね。 エンドロールだと猿はゾンビのままでしたね。 一つ腑に落ちないのは、エリザベスも金貨を持っていたんですよね。 しかも首から下げてましたし。 そう言えば元々はターナーの持ち物。 今思えば、ですけど、気に成りました。 アレーッと思ったのがゾーイ・サルダナさん。 続編で活躍かと思ったのですが、その後のシリーズに名前が無いので、マジなチョイ役だったんですね。 でもストーリーはジャックの立ち位置がコロコロ変わって面白かったです。

2023/05/19

70点

選択しない 


もはや古典的名作

シリーズが長く続いたので何となく最近の映画のように思えるけどもう20年前の映画に。当時は音楽のかっこよさ、ジャック・スパロウの魅力など大興奮で見ていたけど、いま見返すと意外と見どころ少ないおとなしめな第1作目。ただ正統派な海戦があるのはこの1作だけだった気がするのでそこは最も迫力あるしいいシーンとなる。音響的にはBGMが大きくて爆発以外の効果音にあまり面白みがない。特に剣戟がいまいち。踊るようにただ剣をぶつけ合ってるだけに見えてしまう。

2023/01/20

2023/01/20

-点

テレビ/無料放送/日本テレビ 
吹替


うあああ、久々に見たらジョニーも平田さんも若いし笑ってしまうほどかっこいいな。
ジャックも海賊のみんなもなんだかんだと魅力的なんだけど、ポートロイヤルのみんなが絶妙にうざいのが、またこの映画のシリーズのストーリーの面白さなんだろうな。

バルボッサの、行進開始、とか、感じるぞ…寒い…、とか、無駄は省略、とか、全部かっこいい。

2004/05/24

2023/01/20

80点

レンタル 
字幕


ユーモア、おっかなさ、ドキドキ感が程よくミックス

 去年(2003年)公開された夏休み映画の中で予想外の大ヒットとなった「パイレーツ・オブ・カリビアン」は、まさにディズニーランドのアトラクションそのもの。大人も子供も理屈抜きで楽しめる冒険活劇です。

海賊たちが世界の海をまたにかけ暴れまわっていた18世紀、カリブ海沿岸の町にたった一人、おんぼろ船でやってきたのがジョニー・デップ演じる海賊ジャックです。どうやらこの海賊、部下のバルボッサ(ラッシュ)の裏切りに遭い、船を追い出されたらしいのです。そんな彼がひょんなことから総督のお嬢様・エリザベスを助けたことからこの物語は始まります。

 海賊ジャックに扮するデップの役作りが凝っています。群れをなしてこその海賊なのに、彼はたった一人のはぐれ海賊、しかも乗っていたオンボロ船は上陸寸前にブクブクと沈んでしまいます。かなりカッコ悪い登場シーンですが、そのスタイルもビジュアル系のロックスターのようなイカれたもの。キャラクターも荒くれ者のイメージとは程遠く、腕力よりも悪知恵と小細工で万事切り抜けようとするタイプ。オカマっぽい態度で人を食ったとか思えば、すばしっこい剣さばきも見事、なかなかに食えない奴なのです(デップの芸達者ぶりに感嘆!)。

 物語は金のメダルを狙うジャックと敵役のバルボッサの戦いに、エリザベスと彼女を慕う鍛冶屋の青年ウィルのラブストーリーがからんで進んでゆきます。エリザベスへの愛ひとすじ、誠実な二枚目・ブルームと、利益になればどちらにでも寝返る節操のないお調子者・ジャック、そして気が強くてお転婆なお嬢様・エリザベス三者三様のアンサンブルが楽しいです。

 また、アステカの呪いによって亡霊にされてしまったバルボッサ一味が、その呪いを解くために今は亡きターナー船長の子孫の血を求めているという設定も面白いです。亡霊なので殺しても死なない代わりに、月光を浴びるとゾンビになってしまうという、見た目のおどろおどろしさに加え、チャンチャンバラバラの冒険活劇にこの不死のトリックが巧く作用して、二転三転するストーリー展開は、まさにカリブ版ジェットコースター。「海賊映画なんて、古臭い」と思っている方、ぜひご覧になってみて下さい。予想以上の面白さに、続編が楽しみになるはずです。
 去年公開された夏休み映画の中で予想外の大ヒットとなった「パイレーツ・オブ・カリビアン」は、まさにディズニーランドのアトラクションそのもの。大人も子供も理屈抜きで楽しめる冒険活劇です。

海賊たちが世界の海をまたにかけ暴れまわっていた18世紀、カリブ海沿岸の町にたった一人、おんぼろ船でやってきたのがジョニー・デップ演じる海賊ジャックです。どうやらこの海賊、部下のバルボッサ(ラッシュ)の裏切りに遭い、船を追い出されたらしいのです。そんな彼がひょんなことから総督のお嬢様・エリザベスを助けたことからこの物語は始まります。

 海賊ジャックに扮するデップの役作りが凝っています。群れをなしてこその海賊なのに、彼はたった一人のはぐれ海賊、しかも乗っていたオンボロ船は上陸寸前にブクブクと沈んでしまいます。かなりカッコ悪い登場シーンですが、そのスタイルもビジュアル系のロックスターのようなイカれたもの。キャラクターも荒くれ者のイメージとは程遠く、腕力よりも悪知恵と小細工で万事切り抜けようとするタイプ。オカマっぽい態度で人を食ったとか思えば、すばしっこい剣さばきも見事、なかなかに食えない奴なのです(デップの芸達者ぶりに感嘆!)。

 物語は金のメダルを狙うジャックと敵役のバルボッサの戦いに、エリザベスと彼女を慕う鍛冶屋の青年ウィルのラブストーリーがからんで進んでゆきます。エリザベスへの愛ひとすじ、誠実な二枚目・ブルームと、利益になればどちらにでも寝返る節操のないお調子者・ジャック、そして気が強くてお転婆なお嬢様・エリザベス三者三様のアンサンブルが楽しいです。

 また、アステカの呪いによって亡霊にされてしまったバルボッサ一味が、その呪いを解くために今は亡きターナー船長の子孫の血を求めているという設定も面白いです。亡霊なので殺しても死なない代わりに、月光を浴びるとゾンビになってしまうという、見た目のおどろおどろしさに加え、チャンチャンバラバラの冒険活劇にこの不死のトリックが巧く作用して、二転三転するストーリー展開は、まさにカリブ版ジェットコースター。「海賊映画なんて、古臭い」と思っている方、ぜひご覧になってみて下さい。予想以上の面白さに、続編が楽しみになるはずです。

(2023/1/20 記)

2022/11/04

2022/11/04

60点

購入/DVD 
吹替


ヒロインが好みではなかったので今一つ乗り切れないところはあるが、よく出来たお話。シリーズ化されて回を重ねるごとに大袈裟になっていくが、初回はなかなかよく出来ている。幾分調子に乗りすぎて話の流れがよどんでしまうがサービス精神旺盛ということで・・・。