U2のボノの原案をヴィム・ベンダース監督が膨らませたファンタジー。
世捨人みたいや人たちが住まうミリオンダラーホテルで殺人事件が起きた。てか自殺。
それがきっかけで平穏だったホテルが不穏な雰囲気に…
犯人探しのサスペンスと、犯人に仕立てられそうになった知的障害と男性と、ちょっと精神不安定な女性の純愛物語が並行して進み…
最後…
この最後のシーンを撮りたかったための長い序章なのではないかと思うぐらいラストな印象的。
ロマンチックな監督ならではのロマンチックな作品です。
ジェレミー・デイヴィスを見てると、たまのボーカルを思い出すのはわたしだけか…?てか、今見てもかっこいいですよ。