夢みるように眠りたい

ゆめみるようにねむりたい|To Sleep so as to Dream|To Sleep so as to Dream

夢みるように眠りたい

amazon
レビューの数

33

平均評点

71.4(117人)

観たひと

174

観たいひと

15

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル サスペンス・ミステリー
製作国 日本
製作年 1986
公開年月日 1986/5/18
上映時間 80分
製作会社 映像探偵社
配給 映像探偵社=シネセゾン
レイティング 一般映画
カラー モノクロ/スタンダード
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演佳村萌 月島桔梗
佐野史郎 魚塚甚
大竹浩二 小林
大泉滉 老手品師A
あがた森魚 老手品師B
小篠一成 老手品師C
中本龍夫 片岡兄弟A
中本恒夫 片岡兄弟B
十貫寺梅軒 回転屋
遠藤賢司 駄菓子屋
草島競子 櫛屋
松田春翠 赤柿独楽天
吉田義夫 松之肋
深水藤子 月島桜

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

誘拐された娘を追う私立探偵が、映画史から消えている大正時代に作られた一本の映画の謎を解明するまでを描く。脚本、著者はこの作品がデビュー作となる林海象、撮影は「TATOO<刺青>あり」の長田勇市がそれぞれ担当。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

大正七年、初めての女優の主演による映画と言われる帰山教正監督による「生の輝き」という映画があったが、実はその前に、月島桜主演による「永遠の謎」という映画があった。しかし、この「永遠の謎」は、警視庁の映画検閲によって妨害され、ラスト・シーンの撮影が出来ず、映画史から消えてしまった。昭和のはじめの東京。私立探偵、魚塚甚のもとに、月島桜と名のる老姿から、誘拐された娘、桔梗を探してほしいとの依頼がくる。調査を進める魚塚は、依頼主、月島桜が主演してラスト・シーンを残して未完に終った無声映画「永遠の謎」がこの事件の鍵となっていることを知る。事件はその映画のストーリーにそって展開し、魚塚は、娘を探しているのではなく「永遠の謎」のラスト・シーンを追っていることに気づく。そして、魚塚が月島桜の家を訪ねると、そこには若い頃の彼女がおり、彼も参加して失われたラスト・シーンの撮影が行なわれた。撮影を終えた月島桜はこれで安心して眠れると、永遠の眠りにつくのだった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1986年7月下旬号

日本映画批評:夢みるように眠りたい

日本映画紹介:夢みるように眠りたい

1986年5月下旬号

グラビア:夢みるように眠りたい

特集 夢みるように眠りたい:対談 林海象×田中千世子

特集 夢みるように眠りたい:評論

1986年4月上旬号

試写室:夢みるように眠りたい

2026/01/22

2026/02/05

75点

VOD/U-NEXT 


ダイハツ・ミゼットは1957年生まれ。

ネタバレ

趣味性の強い作品だが、映画を題材としたことで作品の隅々にまで監督の意図がしみわたり、得がたい
魅力を発揮した。これがデビュー作品であることに驚きがある。監督のねらいがフィルムに定着しているか
いなかが、難しいところ。林海象監督は強気で自分の感性を信じ撮りきった。佐野史郎をはじめキャスト
もスタッフも監督の才能に惚れ込んだのだろうな。題材だけでなく製作の中にも映画愛がある。

モノクローム画面で、セリフは無声映画のように書き文字で表現される。効果音はリアルに再現されて、
疑似サイレント映画。時代設定は昭和のはじめのよう。私立探偵の魚塚甚(佐野史郎)の元に、娘桔梗を誘拐された
月島桜の執事松之助が捜索の依頼にやってきた。録音テープを再生すると、身代金の要求と受け渡し
場所が謎とともに指定された。魚塚は助手の小林とともに謎に挑む。
謎解きは探偵ものでは必須の要素。映画世界に引き込むにはうってつけの役回り。テープに録音された
謎、魚塚の推理と物語は進む。ところが相手の方が一枚上手、身代金も奪われて桔梗の居所さえつか
めない。それでも月島桜の依頼は変わらない。しだいに謎は月島桜そのものになっていく。この作品の
転調が上手い。いつの間にか映画史の謎に委付とされる。
初めての女優主演映画は大正7年と言われる。ところがその前に月島桜の主演映画が撮影されていた
のだった。当時の検閲を担った警察の邪魔が入って、映画はお蔵入り。魚塚は桔梗という娘を探している
のではなく、未完となった月島桜のラストシーンを追っていたのだった。彼が月島家を訪れると、若かりし
日の月島桜がいて、幻のラストシーンの撮影が行われていた。監督は執事の松之助だった。無事に
撮影が済み、月島桜は満足そうに、夢見るように眠った…。

林海象監督は後に「私立探偵 濱マイク」シリーズでブレイクしていくわけだが、本作を観てしまうと、私立
探偵魚塚の迷宮の魅力には色あせてしまう。

2023/08/10

2023/08/10

69点

選択しない 


無声映画時代のファンタジーに浸る

林海象監督の嗜好する無声映画時代のファンタジーに浸る作品。上映及び撮影中止になったヒロインの想いを成就させるドラマで劇中劇の黒頭巾と探偵のニ役を佐野史郎が演じている。どっぷり感情移入できたわけではないが世界観に浸れる事は出来た。

2023/06/16

2023/06/18

65点

選択しない 


林海象監督のデビュー作で最高傑作、と言われますが、サイレント映画風の映像がもどかしい上に、卵のギャグが滑っていて観ていてちょっと辛かった。ラストで無声映画が重要なテーマになっていることがわかり、そのアイデアに納得&感心しました。

2023/06/14

2023/06/15

30点

VOD/U-NEXT 


「三十四年の時を経て、幻のフィルムが今、スクリーンによみがえる」

面白そうな雰囲気があったのだが退屈。
開幕から「こんな感じだったらお洒落やろ?通っぽいやろ?」が透けてみえて入り込めず。
それでも強烈なフックがあればよかったのだが…あざといのは苦手。

2023/06/13

2023/06/14

60点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/PC 
字幕


面白く

ネタバレ

なかった……

2023/06/01

2023/06/01

70点

VOD/Amazonプライム・ビデオ 


80年代に作られたサイレント映画。発想としては面白いと思うがストーリー的には入って行けなかったので中間部で退屈してしまった。