日活映画「赤いハンカチ」の元ネタという話があった。
主人公、消えた男、女優、警察官の四人の対立構図が似通う。
音楽もギター演奏で共通している。
友人に誘われ、首都ウィーンにやって来た作家だが、その彼の訃報に遭遇する。葬儀にも立ち合い、彼の死に際がどうだったのか周囲から聞いていくうちに疑問が生じ、重要人物の存在を知る。作家はその存在を探し始める。
いつの間にか2人が3人になっているので、話が追えなかった。
葬儀があった際には村八分でなければ成立しないなと思った。
当時としてはあくまで名画扱いで、その当時の人たちの気持ちを知ろうとしたが、冒頭のシーンで台詞回しが早すぎてスタートが乱れた感じがした。