2023年5月12日に鑑賞。DVDにて。2時間22分23秒。ビスタサイズ・カラー。ワーナー・ブラザース配給=CASTLEROCK ENTERTAINMENT。市立図書館所蔵(71作品目)。
スティーヴン・キング原作を多数映画化している、キャッスルロック・エンタテインメントの灯台の灯りを見たら、心が踊ります。
ちなみに、スティーヴン・キング唯一の監督作「地獄のデビルトラック」(1986)は、まあまあの出来です。私の評価は「65点」です。キングの小説のファンなので面白く観ました。
映画館で観て以来、28年ぶりに鑑賞する。
スティーヴン・キングの原作『Rita Hayworth and Shawshank Redemption』は、短編である。それを見事に脚色していると思う。
米国の「終身刑」に仮釈放はあるの?→仮釈放があるものと、仮釈放がない「終身刑」のふたつが存在するようだ。「終身犯」(1962・監督:ジョン・フランケンハイマー、主演:バート・ランカスター)は、仮釈放がない絶対的終身刑である。
・1947年、アンディー[アンドリュー]・デュフレーン入所。レッド(本名エリス・レディング)は終身刑で既に20年服役中。
・1949年5月、屋上でビールを飲む仲間たち。
・リタ・ヘイワース(27歳)の白黒ポスター(「ギルダ(1946)」より)
・1957年、マリリン・モンロー(28歳)の白黒ポスター(「七年目の浮気(1955)」より)
・1959年、図書室に州より500ドルの予算がつく。
・1963年、図書室を改装→『BROOKS HALTLEN MEMORIAL LIBRARY』
・1965年、トミー入所。
・1966年、ラクウェル・ウェルチ(25歳)のカラー・ポスター(「恐竜100万年」(1966)より)
アンディーは、19年目である。
・1966年、アンディー脱獄する。
・1967年、40年間勤めたレッドが仮釈放になる。
終身犯ばかり?が独房で暮らすこの刑務所に「刑期2年」のトミーが入所するのも変ではないか?