男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

鑑賞日 2025/04/07  登録日 2025/04/07  評点 73点 

鑑賞方法 映画館/東京都/新文芸坐 
3D/字幕 -/-
いいね!レビューランキング -位

序盤のコミカルな要素は好き

数年ぶりの鑑賞。前回と同様「祇園の姉妹」とのセットで、場所も同じく新文芸坐。

何度か観ているが、今回はいつも以上に序盤がコミカルに感じた。特に大阪問屋に婿養子に入った主人の立ち振る舞いがすごく滑稽。

これまで父親の借金返済をきっかけにして落ちていくアヤ子(山田五十鈴)を中心に観てきたが、角度を変えて楽しんでみると、思いの外笑えました。

とはいえ中盤以降、どんどんと落ちていくるアヤ子の顛末は21世紀に見てしまうと緩く感じちゃうなぁ。

ところで、映画の舞台は大阪のようだが、当時の大阪弁はこの映画みたいな言葉遣いだったのか?
なんとなく今の京都弁に近い感じがしていて、聴いていて気持ち良かった。