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鑑賞日 2025/04/01  登録日 2025/04/03  評点 - 

鑑賞方法 映画館/愛知県/シネマスコーレ 
3D/字幕 -/-
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連続爆破事件の容疑者として指名手配されたが、49年間逃げ続けた桐島聡を描く。2024年1月に病院で本名を打ち明け、その4日後に亡くなっている。当時の事件のことは全く知らなかった。アジアの人々を踏みつけた戦中。朝鮮戦争を踏み台にして復興した戦後。戦争犯罪の責任を全く取らずにいる権力者、財界への強い怒りが、若者たちを行動へと駆り立てた。上の世代の責任を自分たちが背負うという覚悟は見事だと感じる。逃走すること、革命、自分の行動に対する疑問、矛盾も感じながら生きたであろうことが、古舘寛治の渾身の演技で感じられる。パンフレットが素晴らしい。爆破事件の概要、当事者たちの座談会、ジャーナリストによるコラム、文化人たちのコメントなど、魂のこもった文章が映画を引き立たせる。