男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

鑑賞日 2025/04/03  登録日 2025/04/04  評点 60点 

鑑賞方法 テレビ 
3D/字幕 -/字幕
いいね!レビューランキング -位

間違ってないが薄いドラマ

ジュリアン・ムーア演じる50歳の大学教授のアリスが、
遺伝性のアルツハイマー病だとの診断を受け、
短い記憶が抜けていく症状が徐々に増えていく様子を描く。

主に彼女の立場から描いているので、
家族の立場からの、
「認知症の患者にどう対応すべきか?」
ということなどは、ほとんど描かれない。

この視点の選び方は当然ありえるのだが、
これだと「個人的なドラマ」の傾向になり、
人間同士のやりとりによるドラマが薄くなった気がする。

彼女の3人の子供のうち、
普段から口論になる事が多かった娘が、
結局母に最も寄り添うという2人の関係をもっと見たかったと思った。

でも、それだとありふれた「認知症に悩む家族モノ」になってしまいそうだし、
どっちが良かったか?

--

あと、アリスはインテリなので、
「認知症だと判って、今後どうすべきかを冷静に考える」
「今後起こりうる問題は全部自分だけで対処し、他人に頼らない」
という行動をし、
それは現実にはむしろ正しいのだが、
悲しみを感じ難くなるので、ドラマとして面白くならなかったせいか?