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アンジェントルメン
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ガイ・リッチーの映画も当たり外れがけっこうある気がするのですが、これは「あたり」の方だと思いました。 とにかく始めから終わりまで一貫して「映画って楽しいなあ」と思わせてくれるからです。 冒頭の長々偉そうに語るナチスの士官たちを、正体を現した「アンジェントルメン」たちがたちどころにボコボコにする(もっと言えば、ぶち殺す)場面では、スカッと溜飲が下がってしまう。 人が死んでいくのですから、あまりスカッとしてはいけないのですが、「実話ベースである」「しかも相手が極悪非道のナチスである」という前提が最初に示されているので、安心してスカッとできるわけです。 まあ、主人公たちは圧倒的に強すぎるし、作戦はうまく行きすぎるし、チャーチルはかっこよすぎるし、そのまわりの政治家たちはボンクラすぎるし、大ピンチ!と思われたヒロインはあっさり戻ってくるし、脚本上で「うまい」と言うところはあまりないのですが、この手の映画のやってしまう欠陥(妙にまじめになったり、仲間の誰かが犠牲になったり、心情的に思い悩んだり)がまったくなく、全篇ハハハッと笑い飛ばしながら、派手なアクションを楽しめるという点では、いわゆる80点満点で80点の映画ですね。 どんどんフィクショナイズして、続篇なども作れそうな気がします。「ナバロンの要塞」に対しての「ナバロンの嵐」とかありましたね。出来は今一でしたけど。
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