アメリカ・コネチカット州ハムデン生まれ。海軍兵として第2次世界大戦に従軍。戦後、演技の道を歩み、49年にブロードウェイの舞台を踏む。51年に映画デビュー。当初は「地上より永遠に」(53)など粗暴な悪役が多かったが、55年の「マーティ」でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、以後は善悪双方をこなす男臭い演技派として映画ファンの支持を得るようになる。84年に開始したTVドラマ『超音速攻撃ヘリ エアーウルフ』(84〜86)の主人公の相棒ドミニク役でお茶の間の人気も得た。9・11をモチーフにしたオムニバス映画「11′09″01 セプテンバー11」(02)ではショーン・ペン監督のエピソードに出演した。