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石田法嗣

  • Hoshi Ishida
  • 出演
本名
出身地 東京都
生年月日 1990/04/02
没年月日

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略歴

東京都の生まれ。2001年、劇団東俳に所属して芸能界入り。同年のテレビ朝日『はぐれ刑事純情派』、矢沢永吉の少年時代を演じたフジテレビ『成りあがり』02、TBSの昼帯ドラマ『ワンハート・この空の下で』03などのテレビドラマで子役として活動する。映画も、02年の佐々部清監督「陽はまた昇る」の主人公の息子・加賀谷勇次役で初出演。同年の山崎貴監督「リターナー」では臓器売買によって殺された金城武の幼なじみを、2度目の佐々部作品となる「半落ち」04では主人公の心に深い影を落とす白血病の息子を演じ、強い印象を残した。04年、荻上直子監督の長篇デビュー作「バーバー吉野」では、少年たち全員が同じヘアースタイルをしている小さな田舎町に波紋を投げかける、東京から来たおしゃれな茶髪の転校生を好演。さらに、02年のBS-i(現・BS-TBS)『あした吹く風』でもタッグを組んでいる塩田明彦監督が、地下鉄サリン事件をモチーフに撮り上げた渾身作「カナリア」05に主演。やり場のない怒りや憎しみを湛えた瞳で世界を睨みつけながら、同い年の少女とともに生きる道をがむしゃらに切り拓こうとする12歳の少年を全身全霊で演じきり、毎日映画コンクールのスポニチグランプリ新人賞に輝く。同年、児童養護施設の入所児童役で木村拓哉と共演したフジテレビ『エンジン』、日本テレビの終戦60年スペシャルドラマ『火垂るの墓』では清太役で主演するなど、お茶の間でも注目を浴びる。礒村一路監督の中篇「トカゲ飛んだ?」06などを経て、07年、卒業を半年後に控えた5人の高校生たちの心模様を瑞々しく綴った岩田ユキ監督「檸檬のころ」では、中学時代から同じ相手を想い続ける青年のもどかしい内面を繊細に演じて、同世代の実力派キャスト陣と絶妙のアンサンブルを奏でつつ、続く石垣島を舞台にバンド活動に熱中する若者の青春を追う中江裕司監督「恋しくて」では、演技未経験の沖縄っ子たちを相手に、ドラムや方言をマスターして見事に溶け込み、ドラマ部分を支えた。その後、いったん芸能活動を休止したが、海外留学を経て、08年より活動再開。09年の宮藤官九郎監督「少年メリケンサック」では、ドラム担当の“ヤング”の青年時代を演じた。10年の東京フィルメックスで特別招待上映された濱口竜介監督「The Depths」では男娼役に挑戦し、一般公開が待たれる。

キネマ旬報の記事

2005年3月下旬号

HOT SHOTS:石田法嗣&谷村美月