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濱田マリ

  • Hamada Mari
  • 出演
本名
出身地 兵庫県神戸市
生年月日 1968/12/27
没年月日

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略歴

兵庫県神戸市の生まれ。関西を中心に音楽活動を始め、1991年からバンド“モダンチョキチョキズ”のボーカルとして、関西風のコテコテのパフォーマンスで人気を博した。95年にソロデビューし、『フツーの人』『編む女』の2枚のアルバムをリリース。バンドが活動を休止した97年に、日本テレビ『恋のバカンス』で明石家さんまの恋人の客室乗務員役を演じ、女優としてデビューする。同年の矢口史靖監督「ひみつの花園」の図書館の受付嬢役で映画初出演。翌98年には渡邊孝好監督「ショムニ」にホラ吹きなOL・徳永佳代子役で出演した。また、97年から2004年まで、テレビ朝日の情報番組『あしたまにあーな』のナレーターを担当。高音の早口でまくし立てる特徴的な声を活かして、三池崇史監督「カタクリ家の幸福」02のナレーションや、森田宏幸監督のアニメーション「猫の恩返し」02のナトル役の声優もつとめる。テレビドラマでは、テレビ朝日『菊次郎とさき』03の北野家の隣人・谷川かつゑ役や、フジテレビ『ダイヤモンドガール』03のホステス役など、年かさで気のいい女性を演じることが多かったが、04年の梁石日原作、崔洋一監督「血と骨」でイメージを一新。終戦直後の大阪で、強靭な肉体と強欲さで成り上がった済州島出身の男・金俊平(ビートたけし)のふたり目の愛人・定子役で、大胆な濡れ場もいとわぬ熱演を見せる。06年のフジテレビ『アンフェア』では、主人公の女刑事(篠原涼子)の友人で、事件のカギを握る情報解析係の刑事・蓮見を演じ、翌07年の小林義則監督「アンフェア the movie」にも引き続き出演。吉田恵輔監督「純喫茶磯辺」08の一見いい加減だが娘思いな母親役や、宮野雅之監督「ララピポ」09のゴミ屋敷に住む主婦役、深川栄洋監督「半分の月がのぼる空」10の姉御肌の看護師役などで印象を残した。テレビドラマはほかに、日本テレビ『お熱いのがお好き?』98、『斉藤さん』08、フジテレビ『ワンダフルライフ』04、『危険なアネキ』05、『役者魂!』06、テレビ朝日『エラいところに嫁いでしまった!』07、TBS『ハンマーセッション!』10など。

キネマ旬報の記事

2004年11月下旬号

巻頭特集 「血と骨」:濱田マリ インタビュー