大学生だったアナ(ダコタ・ジョンソン)は学生新聞の取材で、若くして巨万の富を手にしていたイケメンCEOのクリスチャン・グレイ(ジェイミー・ドーナン)と運命的な出会いを果たした。クリスチャンはアナとの秘密の関係をより深く縛ろうとしたが、その歪んだ愛の形を受け入れられないアナは、一旦は彼の元を去った。しかしその後も二人は求め合い、再び結ばれると、快楽以上の愛情を感じるようになっていった。そして、数々の困難を乗り越えながらも待望の新婚生活を迎えた二人だったが、過去のある出来事がきっかけで、命を脅かされるような事件に巻き込まれていく。その事件には、過去にアナが勤めていた出版社で彼女の上司だったジャック・ハイド(エリック・ジョンソン)が関わっていた。それに立ち向かう二人は、最後の決断を下す。