ヤクザの世界から足を洗った男とアメリカの中年男が義理という日本的関係に縛られながら、巨大なヤクザ組織に立ち向かう。製作・監督は「追憶(1973)」のシドニー・ポラック、エグゼクティブ・プロデューサーは俊藤浩滋、共同製作はマイケル・ハミルバーグ、レナード・シュレーダーの原作をその兄であるポール・シュレイダーとロバート・タウンが共同脚色、撮影は岡崎宏三、アメリカ・シークエンス撮影はデューク・キャラハン、音楽はデーヴ・グルーシン、編集はトーマス・スタンフォード、ドン・ガイデスが各々担当。出演は高倉健、ロバート・ミッチャム、岸恵子、ブライアン・キース、ハーブ・エデルマン、リチャード・ジョーダン、岡田英次、ジェームス・繁田、侍田京介、クリスチナ・コクボ、汐路章、ウイリアム・ロス、リー・チリロなど。