男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

ミリオンダラー・ベイビー

  • みりおんだらーべいびー
  • Million Dollar Baby
  • Million Dollar Baby

amazon


  • 平均評点

    79.1点(1203人)

  • 観たひと

    2075

  • 観たいひと

    167

  • レビューの数

    126

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2004
公開年月日 2005/5/28
上映時間 133分
製作会社 マルパソ・プロダクション=ラディ・モーガン・プロダクション
配給 ムービーアイ、松竹
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

解説

実の娘に縁を断たれた初老のトレーナーと、苛酷な境遇の女性ボクサーの間に生まれた絆を描くヒューマン・ドラマ。監督・製作・音楽・主演は「ミスティック・リバー」のクリント・イーストウッド(主演も兼ねた前作は「ブラッド・ワーク」)。製作・脚本はこれが映画デビューとなるポール・ハギス。原作はF・X・トゥールの短編小説。撮影は「ミスティック・リバー」のトム・スターン。美術も「ミスティック・リバー」のヘンリー・バムステッド。編集も「ミスティック・リバー」のジョエル・コックス。共演は「ザ・コア」のヒラリー・スワンク、「ブルース・オールマイティ」のモーガン・フリーマンほか。2005年アカデミー賞4部門(作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞)、同年ゴールデン・グローブ賞2部門(監督賞、ドラマ部門主演女優賞)など多数受賞。

あらすじ

トレーラー育ちの不遇な人生から抜け出そうと、自分のボクシングの才能を頼りにロサンゼルスにやってきた31歳のマギー(ヒラリー・スワンク)。彼女は、小さなボクシング・ジムを経営する名トレーナーのフランキー(クリント・イーストウッド)に弟子入りを志願するが、女性ボクサーは取らないと主張するフランキーにすげなく追い返される。だがこれが最後のチャンスだと知るマギーは、ウェイトレスの仕事をかけもちしながら、残りの時間をすべて練習に費やしていた。そんな彼女の真剣さに打たれ、ついにトレーナーを引き受けるフランキー。彼の指導のもと、めきめきと腕を上げたマギーは、試合で連覇を重ね、瞬く間にチャンピオンの座を狙うまでに成長。同時に、実娘に何通手紙を出しても送り返されてしまうフランキーと、家族の愛に恵まれないマギーの間には、師弟関係を超えた深い絆が芽生えていく。そしていよいよ、百万ドルのファイトマネーを賭けたタイトル・マッチの日がやってきた。対戦相手は、汚い手を使うことで知られるドイツ人ボクサーの”青い熊“ビリー(ルシア・ライカー)。試合はマギーの優勢で進んだが、ビリーの不意の反則攻撃により倒され、マギーは全身麻痺になってしまう。寝たきりの生活になり、やがて死を願うようになった彼女。フランキーは悩みながらも、マギーの呼吸器を外して安楽死させてやる。それから彼は、長年の友人である雑用係のスクラップ(モーガン・フリーマン)らを残し、自分のジムから姿を消してしまうのだった。

関連するキネマ旬報の記事

2020年7月上旬号

巻頭特集 キネマ旬報創刊100年特別企画 第7弾 2000年代外国映画ベスト・テン:ベスト16

臨時増刊2月21日号 KINEJUN next vol.01

特集 拳闘×映画 ボクシング映画の魅力:「えびボクサー」「ミリオンダラー・ベイビー」

2005年11月上旬号

DVDコレクション:第219回 「ミリオンダラー・ベイビー」

2005年8月下旬特別号

日本映画紹介/外国映画紹介:ミリオンダラー・ベイビー

2005年6月下旬号

巻頭特集 「ミリオンダラー・ベイビー」:グラビア

巻頭特集 「ミリオンダラー・ベイビー」:クリント・イーストウッド インタビュー

巻頭特集 「ミリオンダラー・ベイビー」:イーストウッドと娘たち

巻頭特集 「ミリオンダラー・ベイビー」:ヒラリー・スワンク インタビュー

巻頭特集 「ミリオンダラー・ベイビー」:モーガン・フリーマン インタビュー

巻頭特集 「ミリオンダラー・ベイビー」:崔洋一、イーストウッドを語る

巻頭特集 「ミリオンダラー・ベイビー」:作品評

巻頭特集 「ミリオンダラー・ベイビー」:イーストウッドの新作