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キッチン(1989)

  • きっちん
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  • 平均評点

    65.6点(119人)

  • 観たひと

    185

  • 観たいひと

    18

  • レビューの数

    20

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1989
公開年月日 1989/10/28
上映時間 106分
製作会社 光和インターナショナル
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督森田芳光 
脚本森田芳光 
原作吉本ばなな 
企画鈴木光 
製作鈴木光 
プロデューサー青木勝彦 
三沢和子 
撮影仙元誠三 
美術今村力 
音楽野力奏一 
音楽プロデューサー長崎行男 
録音橋本文雄 
照明渡辺三雄 
編集川島章正 
助監督明石知幸 
スチール井本俊康 

キャスト

出演川原亜矢子 桜井みかげ
松田ケイジ 田辺雄一
橋爪功 田辺絵理子
吉住小昇 おぱあちゃん
後藤直樹 木原茂
中島陽典 ちかちゃん
松浦佐紀 奥野真美
浦江アキコ 松原多美恵
入船亭扇橋 大家三郎
四谷シモン 麦原真己
浜美枝 木島やす子

解説

台所が好きという天涯孤独の少女と風変わりな青年の家族との同居生活を描く。吉本ばなな原作の同名小説の映画化で、脚本・監督は「愛と平成の色男」の森田芳光、撮影は同作の仙元誠三がそれぞれ担当。

あらすじ

一人っ子のみかげは、幼い頃両親を亡くしてから祖母と二人暮らしだった。その祖母も他界し、いつしかみかげは台所の冷蔵庫の脇で寝るようになっていた。台所の好きなみかげにとって、そこが一番落ち着ける場所だった。一人ぼっちになったみかげは友人の雄一の厚意で、彼のマンションに引っ越すことになった。ある晩みかげは雄一の母・絵理子を紹介されるが、それは女装した父親の姿だった。こうしてみかげと雄一、絵理子の同居生活が始まった。絵理子はゲイバーのママで夜は遅く、雄一も昼夜が逆の生活だったが、みかげには居心地がよかった。そしてなによりみかげはここの台所が気に入っていた。ある日料理教室のアシスタントとして働くみかげの元へ、雄一の恋人・真美が怒鳴り込んできた。みかげと雄一が同棲していると勘違いしたのだった。みかげは雄一の家を出、同僚の多美恵とアパート暮らしを始めた。ある晩ゲイのちかがみかげを訪ね、絵理子が店を辞めて精神病院に入院したことを教えてくれた。みかげと雄一は絵理子を見舞うが、彼女は意識で女になっているので神経が混線してしまったのだった。雄一の誕生日にみかげがマンションを訪ねたところ、絵理子も麦原医師を伴って帰ってきた。しかも麦原は病院を辞めてプラネタリウムの仕事につき、絵理子と暮らす決心をしていた。みかげと雄一の関係も友人から恋人へと変わり、四人はマンションで同居することになった。

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