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精霊のささやき

  • せいれいのささやき
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  • 平均評点

    63.3点(12人)

  • 観たひと

    24

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1987
公開年月日 1987/6/13
上映時間 90分
製作会社 エクゼ=渡辺プロダクション
配給 エクゼ=シネセゾン
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督植岡喜晴 
脚本植岡喜晴 
岡村香織 
製作一瀬隆重 
阿木武史 
製作補金森清志 
プロデューサー久里耕介 
撮影長田勇市 
美術丸尾知行 
音楽川井憲次 
録音深田晃 
照明長田達也 
編集菊池純一 
監督助手武井法政 
スチール大塚未知雄 

キャスト

出演つみきみほ みほ
范文雀 新田
植木等 綿引耕平
加藤治子 綿引沙弥
谷啓 
斉藤洋介 下丸子
加藤賢崇 尾見
かの香織 紀子
小笠原大輔 
森本レオ 百田医師
千石規子 おばさん
ひさうちみちお 花屋

解説

心を病んだ人々が住む洋館にやって来た少女が、彼らの淋しい気持をとぎほぐしていく様を描いていく幻想映画。脚本は植岡喜晴と岡村香織の共同執筆。監督は今迄、自主映画を手がけ、これが劇場用第一作目となる植岡喜晴、撮影は「夢みるように眠りたい」の長田勇市がそれぞれ担当。

あらすじ

深い雪に閉ざされた森の奥にひっそりとたたずむ洋館、ミモザ館。そこは社会から孤立してしまった現代の迷える羊たちが生活する小さなコミューンだった。ある冬の日、ひとりの少女が風のようにやってきて、新田看護婦に迎え入れられた。みほという名前のその15歳の少女は、いつも微熱があり、そのせいか素晴らしい感性を持っていた。彼女は孤独なミモザ館の住人たち、綿引耕平、砂弥夫妻、谷、下丸子、尾見、紀子、優の淋しい気持をときほぐしていく。また、夜になり熱が上がると彼らの夢の中に入っていく。だが、みほの自由奔放なふるまいは、ミモザ館の規律の中では認められず、彼女の淋しさだけが深まっていく。ある日、屋根裏部屋で優の誕生パーティを内緒で祝おうとしたみほは、優を驚かせ泣かせてしまう。みほを叱る新田。その夜、新田は住人たちが楽しそうに雪の森をさまようのを見る。翌朝、みほの姿はなく、6歳の少女が館を訪れた。彼女の差しだした手紙を読んだ新田は「ようこそ、みほちゃん」と迎え入れるのだった。

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