森に囲まれた一軒家を布教活動で訪れたシスター・パクストン(クロエ・イースト)とシスター・バーンズ(ソフィー・サッチャー)。ドアベルを鳴らすと、出てきたのはリード(ヒュー・グラント)という気さくな男性だった。妻が在宅中と聞いて安心した2人は家の中で話をすることに。早速説明を始めた彼女たちだったが、天才的な頭脳を持つリードは「どの宗教も真実とは思えない」と持論を展開する。不穏な空気を感じた2人は密かに帰ろうとするも、玄関の鍵は閉められ、助けを呼ぼうとしても携帯の電波が繋がらない。教会から呼び戻されたと嘘をつく2人に、帰るには家の奥にある2つの扉のどちらかから出るしかないとリードは言う。だが、それは彼女たちの信仰心を試す究極の選択だった。その扉の先で、2人に待ち受ける悪夢のような真相とは……。