ストレスの多い日々を送る女子大生のふみか(髙石あかり)は、ある日帰宅途中で足がもつれて倒れこんでしまう。立ち上がろうとしたとき、道に転がる一発の弾丸を見つける。それを持ち帰ったふみかは、家の中に見知らぬ男がいるのを発見、パニックに陥る。しかもその男は、自分にしか見えないらしい。男は工藤(三元雅芸)という名で、実は幽霊で元殺し屋だという。工藤に嫌悪感を抱くふみかだったが、なんとその手を握ると力が自分に乗り移り、戦闘能力が向上することが判明する。やがて、工藤に徐々に心を開き始めるふみか。ならばいっそ成仏してもらおうと、工藤の無念を晴らすため、ふみかは幽霊に協力することにする。