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ガザ=ストロフ -パレスチナの吟(うた)-

  • がざすとろふぱれすちなのうた
  • Gaza-Strophe, Palestine
  • Gaza-Strophe, Palestine
  • 平均評点

    80.0点(2人)

  • 観たひと

    2

  • 観たいひと

    0

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / 社会派 / 戦争
製作国 フランス=パレスチナ
製作年 2011
公開年月日 2024/10/11
上映時間 92分
製作会社 Iskra=L'Yeux Ouverts
配給 Shkran
レイティング
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

キャスト

(C) L'Yeux Ouverts / Iskra2010

場面

予告編


     

解説

2008年12月末から2009年1月にかけてイスラエルによるガザの大規模侵攻が勃発した。その停戦の翌日、フランス人監督のサミール・アブダラ、ケリディン・マブルークが、パレスチナ人権センターの調査員と共にガザに入り、被害者の声を記録したドキュメンタリー。侵攻直後のガザの被害状況と、ひとりひとりの顔が見える証言インタビューを撮影し、ガザに暮らす人々がどのような歴史と暮らしを生きてきたか、生身の声と風景を、パレスチナを代表する詩人・マフムード・ダルウィーシュの詩を引用しながら、映し出ている。そして、2023年10月中旬、イスラエルによるガザ地区への軍事攻撃開始から10日後、監督のケリディン・マブルークが語る。「撮影から10年以上経ってもこの映画が今日的意義を持つとは思わなかった」と。製作から13年後、日本で劇場初公開。

あらすじ

2008年12月末から2009年1月にかけてイスラエルによるガザの大規模侵攻が勃発。フランス人監督のサミール・アブダラとケリディン・マブルークは、停戦の翌日にパレスチナ人権センターの調査員と共にガザに入る。爆撃で両親兄弟を失った子ども、目の前で家族を銃撃された男性、土地を奪われ逃げてきた人々……。「顔を持つ」一人一人の証言が記録されるとともに、パレスチナを代表する詩人、マフムード・ダルウィーシュの詩が引用され、ガザの人々が生きてきた歴史と記憶が呼び起こされる。ガザの地で生きる人々の目線に立ち、その姿を丁寧に描く一方で、パレスチナ問題の背景にある西洋諸国による二重基準、構造的暴力について浮かび上がらせる。。

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